東京港区で中国人向けに不動産を販売している業者です。

さて 不動産の関連で中国のニュースを読んでいると中国は今年に入ってから 預金高 が 1兆2100億ドル 減少したというニュースがありました これは日本円で言えば だいたい180兆円です。


このニュースの書いていることを読めば 中国は今 不動産不況があり 多額のローンを抱えてる人たちが 必死に 預金を崩しながらローンを返済しているために銀行 預金が少なくなってきているという内容を書いています。


中国国内の住宅ローンの残高というのが 約800兆円ある内容でニュースで見たことあります。

その他に 地方政府の第3セクターが借り入れているローンというのが1200兆円で合計で2000兆円のローン残高が残っているということです。


中国全体の預金高 が5000兆円ほどあるというようなニュースもありましたので これ全部支払ってもまあまだ別にお金はなくなるわけではないと思うのですが 支払いでかなり苦しくなる人がたくさん出るというのは 現状だと思います。


中国の不動産というのは高く売れる 転売できると思って買ってる人がほとんどですから キャピタルゲインでしか物事は見ていないので不動産の値段が下がるとなれば これは完全に国民の心が折れてしまいます。

これからそういう現象がどんどん起こる可能性がありますが 中国の地方政府も不動産価格の暴落を防ぐために最低価格というものを決めているそうでそれが原因で取引価格が下がっていないように見えていますが売れないという現状が起きているということです。