海外 ビジネスを長年行っている会社 経営者です。
私が行っている 海外業務は基本的には中国とのビジネスが多いのですが 最近は少し スリランカとの取引も行っております。
なんかに関しては私自身がスリランカの文部省の職業訓練庁の関係の仕事を手伝っていたということもありスリランカ人材を日本の企業に案内することについてよく相談されています。
スリランカには国営の職業訓練学校が約250カ所あります。
年間4万人以上の学生がスリランカの職業学校で訓練を受けて 卒業生を輩出しています。
教育内容としては ホテルや 飲食 そして自動車整備 機械整備 it その他いろいろ 観光に関することなどを広い分野で教育を行っております。
最近は先進国への介護という分野での人材育成も行っており 将来的には日本の介護の現場などでも活躍できる場を提供するようなことも考えられます。
スリランカは日本の報道でもご存知の通り 政府が外貨不足でデフォルトを起こしてしまいましたが そのため 外貨不足 が非常に大きな問題になっています。
私自身も 一昨年の年末にスリランカに行ってきましたがその時は町の情勢は 落ち着いていましたが 昨年の夏頃は政権に対する反感を持ったデモ隊が大統領府を占拠したということが ニュースになっておりました。
2019年頃にもう反政府組織が爆弾テロなどを起こしたなどと話題になっておりましたが 治安の面で 少し安定していないところがあるのがスリランカの情勢であります。
ただ普段は 南国の島国ですから 基本的には皆さんのんびりしているのですが やはり生活が困窮している人たちはいろいろ トラブルに巻き込まれたり トラブル起こしたりしているケースは見れます まあ国の方もそのような問題を解決するために収入を確保するために 政府 自身がお金がないために外国へ出稼ぎに行くことを国が奨励をしています。
ですが 実際のところ スリランカの若い学生に聞けば 7、8割以上は地元で就職したいと考えている人が多いようですが 事情が事情だけにしょうがないから海外へ出向くというのが 今 スリランカの若い人の間で起こっている出稼ぎの事情です。
スリランカの政府の方も 外国で働く場がないかということで 政府の海外就労を斡旋する省庁などは外国の労働局などと相談をして スリランカ人材を海外派遣させることを色々と協議しています。
私の関係のスリランカ人もそのような仕事を行っており 私自身も そのような関係で一部はお手伝いしているところがありますので スリランカは 割合 親日国でもありますので 若い人の中ではスリランカから出て日本で働いてみたいと考えてる人も結構います。
ただスリランカ人は基本的には もともとイギリスの植民地であり英語が話せる人が多いのですが 日本語となると教育をほとんど受けておりませんので 号が空的な問題があるのでどうしても出稼ぎに出かけるとなれば 英語圏の国へ出かけるというのが多いようです。
まだ日本で働いてみたいというニーズもありますのでそのようなニーズを考えてもスリランカの人材を日本で働いてもらえる環境整備させるということも重要かと考えています。
日本では 研修生 などの制度で一番多く来ているのがベトナム人ですが ベトナムも最近は急激な経済成長において ベトナム人の若い人は日本に出稼ぎに行かなくても地元でも稼げるような仕事も増えてきていますので 思うように人材が集まっていないのが言えます。
中国は昔は 研修制度の最も人を派遣しているエリアでしたが 中国も物価高 になり 中国人にとって海外への出稼ぎが魅力がなくなったということで そのような面で 市場は小さくなっています。
最近は業種にもよりますが フィリピン人 なども増えてきております。
ただスリランカに関しては まだまだ日本に来て 研修生制度などを利用して働いている人は多くはありません。
そのためにスリランカ政府の文部省などでは日本へ行って働ける人材を作ろうという考えはあるようです。
また 月末くらいに スリランカからその政府関係者の人間が来日しますので 話は聞くかと思いますがある 意味 日本ではいろいろ ライセンスの問題があるので これはスリランカ 側の立場として話をしないといけないと思うのですが スリランカの学校もどのようにして日本の企業と繋がって人材を紹介していくのかということに頭を使っています。
すなわち 日本側の受け入れ機関というものですけども まあ いくつかは 提携している先があるようですが 今後はどんどん 拡大していきたいという考えがあるようです。
