東京の港区で不動産屋を経営する小谷です。

さて 今日の話題はもうすぐ中国人の団体客が日本に押し寄せるかもという話をしたいと思います。


日本で報道などを見れば 中国からの 団体客がやっと解禁になるということで 中国人を取り扱う 旅行会社の方は今準備に追われているということが書かれています。


確かにそれはその通りだと思います。


3年以上 日本への 団体旅行がコロナが原因でできなくなっていましたので 日本に行かなければいけないと思っている人はたくさんいるということは容易に想像がつきます。


また考えられることとしてはやはり 中国は今 不景気になってきたというのもありますし 同時に中国国内での不動産投資が今 非常に厳しい状況にありその状況を何とか資金を移動して海外投資に向けたいと考える 中国国内の投資家は非常に多いと考えられます。


やはり一時期の中国の GDP の半分は 不動産関連だなどと言われておりましたので中国の統計 数字が何が正しいのかどうかは分かりませんが 私自身も 中国で長くいましたので周りの中国人の不動産投資という熱い思いはよく理解できています。


複数の不動産を持つことを禁じているということもありますが同時にあまりにも 中国国内で不動産を増やしすぎたことで 空き物件が増えすぎ 価値がだんだんなくなっていくという状況に不動産投資家は我慢できない状況になっていると言えます。


中国人の特徴というのは 1つ ブームになれば ものすごい勢いで一つの方向に多くの人が向きますので 例えば今考えられること というのは日本というのは 外国人の不動産を購入することに関して ほぼ制約がないと言えます。


ある意味 ここまで自由な国はなかなか 他を探してもないのではないかと思います。


ただ 日本の場合は 固定資産税などの不動産を維持 管理する 固定費がかかるというところは 外国人投資家はあまり分かっていない人もいますのでそれをきちんと教えなければ 後々 トラブルになります。


中国人から見て日本の不動産の良いところというのは 中国のように突然の 規制などで ルールが変わらないというのが 日本は非常に良い国です。


あと万が一 ロックダウン などになったとしても強制的な街を封鎖するようなこともありませんし 全てが自主的なものでまかす という風な国のルールですから ある意味 自由であると言えます。


また日本から2時間程度で中国から日本に来ることができますので 中国人から見れば 移動距離は 国内移動と大差ないと言えます。


また最近は日本円が急激に安くなっていますので 人民元から見れば日本円は最だって安く感じられます。


また環境などはよく島国ですし 投資ビザはさほど 条件は厳しくないために 固定収入があれば良いということですから 簡単に言えば 不動産収入で固定費を稼ぎ 後は小さい 商いや 飲食店や貿易などをして商売すれば何とか 成り立つと言えます。


そのようなことを考えれば 日本 もものすごく人口減少をしているので 政府 自身も 実は移民は許可していないと言いながらも ビザの緩和をしているという状況ですから 今後は外国人が日本で暮らしたいと考える人が多く その条件である 投資ビザを取得するための固定収入を得るには 一定の金額の不動産投資をすると簡単にクリアできます。


このようなことを考えれば日本は非常にある程度お金持っている投資家から見た時に 近隣諸国は意外と共産国が多く自由ではないと言えますので 日本に自由を求めてやってくるということが十分に考えられます。


また戦争に関するリスクなどが 近隣諸国とはありますがある 意味 現在 戦争を行っている国の若い人たちも実際は 誰一人 自分自身が死ぬような戦争したいと思ってる人はまずいませんので 逆にそのようなことを考えれば強制的な面がない日本というのは非常に良いかもしれません 



そのようなことを トータルで考えても日本に人が集まるという風に イメージが見えます。