■日本の人口減少問題と外国人移民について考える。

一昨年の日本の人口減少が80万人を超えたというのが ニュースで報道されていましたが これは 最近 政治の世界でも皆さん大好きな異次元の人口減少という言葉でいいのでしょうか 何でも異次元といえば すごいという意味になります。

話はどうでもいいのですが 最近 サプライズ という単語があまり聞かなくなった 代わりに 異次元の というような単語がブーム なんでしょうか。

さて その話はどうでもいいのですが人口が80万人 1年間で減るという インパクトは これ 1年間で終わるだけではなく これから 段階世代がどんどん高齢化していき その中で やはり 急激な人口減少というものが起こると思います 団塊世代の人口というのは 人口分布で昭和22年 などは 300万人以上の出生をしていた時代ですから 今から比べれば200 数十万人も多いことになります。

つまりそうなれば生まれる人と亡くなる方 という 差が1年間に200万人以上出るということが考えられます その勢いでなくなれば地方の県が1つ2つなくなる インパクトがあると思います。
2050年までに人口が3000万人以上 減少するというような話もありますので これからたった30年間ほどで3000万人以上聞けるインパクト 実際にはもっと速度が加速しているようですが その意味というのは 日本は九州から岡山県まで全て人口がなくなるのと同じくらいのインパクトだということを 以前聞いたことあります。

つまり 完全に日本は人口減少が継続し 行われ 地方都市では限界集落 と言われる エリアがどんどんできていき インフラの管理が難しくなるという現状があります。

そうなればその空いているところをどうするかという問題を解決するには 最後 残された手段というのはもう 移民政策 以外は絶対ありえないということになります。

ある意味 こういう表現は良くないかもしれませんが 日本はあまりどのエリアも同じような発展を目指すような仕組みにしていますので土地の活用方法というものは 日本 標準モデルになっていますが 海外 などを見ればそれぞれのエリアで使い方を明確に分けている場合があります。

つまり何を言いたいかといえば 外国人が増えることを好む人と好まない人というのがありますから究極を言えば エリアごとで分けてしまえばいいのではないかという風に思っています。

例えば 表現はどうかわからないですけども 九州に移住する人は多国籍の方でも移住が可能であるとか それぞれのエリアごとで特徴を出す すなわち 道州制などを行い エリアごとで移民を受け入れるかどうかを決め ビザの発給をするかしないかというのも 居住地域で例えば 外国人居住エリアではビザは発給はしますが それ以外の地域に住んでいることがはっきり すれば ビザは停止するなど完全にエリアごとで管理するということも重要かと思います。

実際のことを言えば 外国人が日本に来ることが悪いというイメージが持たれていますが確かに 犯罪者が外国人の人がいたり また外国人の研修生 などが一部 マフィア化してるなど社会問題はありますが どこでもいい人と悪い人はいます。

それらのことを考えれば 今後を日本の発展するモデルというのを考えた時に完全にエリアごとで発展する方向性を決めて 外国人が移住しやすいエリアと移住させない エリア というのを決め それぞれの地域の発展モデルを考えるというのはいいかと思います。

これは極論になりますが 最近外国人の参政権の問題などが話題になっていますが これは 国政に選挙に関しては参加することは問題はあると思いますが 例えばそのエリアが外国人の居住を認めている外国人居住エリアだとすれば そこの関係で働く 行政の人は外国人でなければいけない点もあると思うので そういうところは外国人もその地域を支えるための議員としての活動もできるようにするというのは決して悪いとは思っていません。

つまり 日本の社会システムを全て一つでまとめようと思うので 難しくなるので エリアごとで それぞれの特徴を持って 日本の仕組みを複数の仕組みを持って維持することは意外と良い結果を出すのではないかと思っています。

東京に新大久保という場所がありますが あそこは外国人が多く住んで 日本という雰囲気ではなくなっています。

しかし ある意味 外国人の方が いろんなお店を出すことによって 実はインバウンドの観光客で溢れているということで 日本の方が 日本のインバウンドを牽引しているというよりも外国の 方が 日本に住んで日本のインバウンドを牽引しているという面もあります。

日本全体の利益や 日本全体の活力ということを考えれば日本の国土をうまく活用してくれる人だったら誰でもいいんじゃないかという考えを持って物事を考えれば決して悪い話ではないと思っています。

ただ 日本全国同自由な仕組みにするという話ではなくそれぞれ 道州制を行い 特区を作り それぞれの特区で外国人居住区 などを作り そこに居住 される方やそこで商売される方には優先的にビザを発給するというような仕組みにすれば 人口はどこに どう増やしたいか っていうのを計画的にできます。

やはり それぐらい大胆な政策が必要かと思います。

私も最近は外国から日本へ移住をしたいというような相談を時々受けていますが 日本には 外国人居住区 みたいなところがあれば そこへ行ってくださいと言いやすいのですがそういう場所がなく 日本人社会の中になんとなく お邪魔になるというような感じで入っていくような社会体制になっているので外国人が日本に来たいと言っても どこのエリアがいいか っていうのは 説明しづらいです。

ある意味 日本は年間80万人以上 これからは100万人 200万人という人口減少が1年間で起こるわけですから1つの県がなくなるわけです。

つまり 1つの県がなくなる インパクトがあるということは一つの県を新しく作るというようなイメージも重要です。

そのような大胆な発想を持って 意外と外国人 集めてみたら予想もしない イノベーションが起こるかもしれません。

逆に言えば 恐ろしいぐらいの危ない地域もできるかもしれませんが 完璧を求めたら完璧な 出来上がりません。

ある意味 年間100万人以上の人口減少 起こるわけですから日本は 外国人にとって移住する できるスペースを提供するということは重要かと思います。

それと 外国人居住区における参政権というものは認めてその地区の管理は それぞれの地区の人が行いますが国政に関することは これは日本人のみで行うということをするのが重要かと思っています。

実はアメリカ合衆国の法律を見ても地方の議員は外国からの移住者でもできますが やはり 大統領のような要職は生まれて 瞬間からアメリカ合衆国でなければ移民者は大統領にはなれないということです。

ですから 小さい 行政区で外国人居住区 というエリア決めて そこの行政をどうするか っていうのはいろんな人が混在してやるのはいいんじゃないかと これは個人的に思っています。

ある意味 活力がなくなりかけている日本の地方都市に新しいエネルギーを入れることができるかもしれません 宣伝する時にどこどこのエリア ビザ 取りやすいよ といえば 案内 しやすいですけど 日本 どこでも同じです 何とか 日本の社会に馴染んでください という説明だと外国人の移住というのが難しく 感じて仕方ないです。

これは私自身も 不動産会社をやっておりますので外国人の方と相談していると そのように思うことがあります。