ありのままの子どもを受け入れたいのに、どうしてもできないのはなぜか? | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

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『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

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・子どものありのままを受け止める

・子どもを信頼する

・自分を信頼する

・すべてはベストのタイミングである

・親が変われば、子どもも変わる



などなど。


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「頭では分かっているのに、できんのよなぁー」


このようなことをよく聞きます。


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このような言葉をよく聞くし、よく知ってるし、

頭では分かっているのに、なぜそうできないのでしょうか?


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例にあげた「子どものありのままを受け止める」ことがどうしてもできないのは、


言葉ではキツイ表現になってしまうのですが、


頭では子どものありのままを受け止めたいと考えているけれど、心が「子どものありのまま」を拒否しているという状態にあるからです。


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なぜそのような状態になっているのかというと、

それは親の心に余裕がないからです。


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なぜ親の心に余裕がないのでしょうか??


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それは子どものこと以前に、


親が自分自身のことをネガティブにジャッジしていて、

「自分は足らない存在だ」「こんな私はダメだ」と過小評価しているからです。


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自覚をしていないかもしれないけれど、


心の奥では「こんな私はダメだ」と自分のことを卑下していて、人からの攻撃を怖れているから。



攻撃されないためには「ちゃんとした私」でいる必要があると思い込んでいるのです。


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身を守るために「ちゃとしなければならない」という価値観を強く持っているのです。


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ですから、


子どもがちゃんとしていなかったり、親が持つ価値観から外れる行動を子どもが取ったとすると、親の心が冷静じゃいられなくなってしまうのです。


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自分の身を守ってきた価値観が揺さぶられるから、親の心が冷静にいられなくなるので、


頭では我が子を受け入れたくても、心がありのまま子どもを拒否し、受け入れることができないという仕組みなのです。


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「頭では分かっているのに、どうしてもできない」というのは、心が無意識に反応してしまうから、意識(思考)ではどうにもならないのです。


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「子どもがどう感じているのか?」というよりも、



「子どもにこうさせたい」「子どもはこうするべき」という親の価値観が優先されてしまい、


頭では分かっていても、結果的に子どもの氣持ちを受け止めるという行動が伴わないのです。


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これらの行動を根っこから変えるためには、

親がありのままの自分自身を受け入れることが大切です。


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子どもとの関わりは毎日24時間のことで、絶えず親の心は揺さぶられます。


けれど、

目の前の子どもにばかりに意識を向けるのではなく、



親自身が自分はどんな価値観を持っていて、

どういう状態を拒否しているのか、回避しようとしているのかを客観的に理解していくことが大切です。


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紙に書き出すのも良いでしょう。


そうやって自分自身を知ることで、

子どものことも少しづつ受け入れられるようになっていくでしょう。


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子育ての正解なんて分からないけれど、


子どもを変えようとする視点ではなく、

親自身が自分のことを見つめていくことがとても大切だと思います。


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それは


子どもの心を育てるためでもあります。

子どもとの関係を良好に築くためでもあります。


それと同時に、


子育てが終わった後の私たちの人生を充実したものにしていくためでもあります。


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子育てを通して、自分自身を振り返り、自分のあり方、生き方をも含めて考えていくことができます。


それこそが


『私らしい人生を生きる』という豊かさに

繋がるのではないでしょうか。


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