自分の特性を知ること。
舞台キネマの天地で、学んだことは本当に書ききれないほどあるんだけど
その中のひとつが自分の戦い方。
まあ、別に戦いではないのだけど。取り組み方というか向き合い方というか攻略法というか🤔
例えばセリフの暗躍。
私の場合は、ただ覚えるよりも動きがあった方が覚えやすいことがわかった。
実際にその役として家の中で立ってみる。(リビングがよく舞台になってた😆)
次に耳。
耳からの情報も入りやすいので、録音したものを運転中にラジオがわりに聞いたり、
次に台本を見ないでやってみること
息子の送り迎えは手ぶらなのでその時にブツブツ言ってた。
あとは徹底的に何度もやること。
私はとにかく覚えが悪い。夫にも呆れられるほど色んなことを覚えてない。
なので、私は単純に反復するしかない。ガラスの仮面の北島マヤのようにはいかず、自分の暗記の才能のなさを直視するのはキツイことではあったけど愚直にやった。
お芝居に限らず
人にはそれぞれ特性がある。
特性に良い悪いはなくて
ただ、与えられてるものだったりする。
大切なのは、自分の特性を知った上でどう戦うか。
漫画、ちはやふるの太一は
新のように物心ついたときからカルタをやってたわけでも
千早のように聞こえがいいわけでもない。
勉強やスポーツは出来るけど
そもそも、太一はカルタよりもサッカーの方が向いてるようなタイプ。
けど、
そんな天才たちを前にしながらも
自分の特性を知り、その上で考えながら
自分のカルタをしている太一がめちゃくちゃカッコよかった。103首あたり☺️
で、他人の環境を見て
妬んだり羨ましがったりしてる場合じゃなくて
自分の生活にだって必ず素晴らしい点はある。
例えば私なら
子育てや家事があって
夜は練習できなかったり
土曜日は数時間しか居られなかったり
送り迎えがあったりして時間に縛られることも多いけど
昼間は割と自由だったり
どうしても!の時は仕事の融通もありがたいことに効きやすかったりするし
車を使うことも多いから車内で耳から覚えられたりもする。
自分を知り
自分の出来ることを出来る中でやるしかない。
何事もそうだね☺️
なみぃ