「帝王切開」というトラウマ | なみぃオフィシャルブログ 「豊かで愉快な世界の見方」 Powered by nAmeba

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豊かで愉快な世界の見方をナビゲート。#35歳からの女優人生 女優活動をしたりYouTubeで創作キャラになりきったり、心のあり方について発信したり。全力で今世を遊び倒します!

はき心地最高、

はいてる感じゼロ、


魅惑のふんどしパンツ『咲楽姫』を生み出す渡辺カリンさん。





そして、同時に


性を伝える伝道師でもあられて。



その語り口は、軽やかで品があり奥深い。












今日、私は



カリンさんの




おんちつアートセラピーという講座を受けたのだけど、



それはね、



自分の女性器をアートで描くというもの。









数ヶ月前からその存在は知ってて


受けた友達がこぞって


とても良かったと言ってて。







私は気になりながらも


逃してたんだよね。







そしたらさ、



今日の


日花李となみ子のグルコン(クソ女グルコン)

で、







今日の14時からおんちつアートセラピーを受けるって話をして、

みんなに見て欲しいとそのアートをシェアしてて。







調べたらまだ募集していたから


その場で申し込んだ。笑






締め切り時刻の45分前。






今わたし、現金が手元にあんまりなくて

カード使えてよかったと思った。

(わたしに借金ある人、返済よろしくお願い申し上げます。)




で。





おんちつアートセラピーという名前を聞いた時から



セラピーって、


どんなところがセラピーなんだろう?って思ってたの。








私、自分の女性器見ても何も思わない人でさ。


グロテスクとか思わないし、見れるし触れるし。










高校生くらいの頃から


普通に、こうなってるんだなーって鏡で見てたはず。











叶姉妹のブログ読んでも書いてあったし、大人になってからも見てた。











でも今日はね、


初めて見た「わたし」がいた。









なぜなら生理2日目で。


さすがに生理の時は見たことなかったのね。








グルコン終わってから


始まるまで30分ないくらいで


限られた画材で描かないといけなかったんだけど







写メ撮って、


自分で見た時に




経血の鮮やかさと

自分の中のピンク色がすっごくキレイでさ。






スケッチブックに


描き始めた時思ったの。








経血を使って描きたい



って。





自分でもだいぶ狂気の沙汰だなと思った。






だって、講座というクローズな場所とは言え


人に見せるんだからね。




経血のアートなんて、見せていいのか?


気を悪くする人はいないだろうか?




って思って



とりあえず保留。












最初はクーピーとか


滲む色鉛筆みたいなもので描いて。








膣の真ん中を描いた時に


ふわっと


私の息子もこの中にいたんだって思った。










そして、ものすごく経験したかった


経膣分娩で産めなかったこと




帝王切開になってしまったこと

6年前の悔しさが湧いていて、泣きそうになった。







その後も描いてたんだけど


どうしても


経血を使いたいというのが、頭から離れなくて。







気を悪くしてしまったら謝る覚悟で


思い切って経血をアートに使った。








そして講座が始まって。






私を含む集まった4名の受講生を見て


カリンさんが


世界を変える4人と最初に言ってくださったんだけど


本当にその通りと思えるメンバーで。










ひとりひとり、


自分のアートを見せて、解説して




それを見た他の受講生が

どんなことを感じたか、感想を述べ合うのね。









観音様のような大明神のおんちつ様。


春の穏やかさ柔らかな光のようなおんちつ様。


宗教画のように神聖でこれから始まる可能性の大きさを予感させるおんちつ様。





どれもすてきで、みんな違った。










私も発表するときに



どうしても使いたくて、アートに経血を使ったことをお話した。




そして、描きながら感じたことを話そうと思ったら予想以上に泣けてきて。





帝王切開でも子どもを産んだことには変わりないのに、

私は昔からずっとずっと経膣分娩に憧れていて




それが経験できなかった悔しさがあることを話しながら






自分でもまだ消化しきれない思いがあったんだなって思って、いっぱい泣いた。






私ね、

うちの息子の出産の時


つわりもなく妊娠によるトラブルもなく


まじで優良妊婦だった。





このまんま産めると思ってたし産む気満々だった。



産院も、ソフロロジー出産をやってるところで

赤ちゃんがするんと産まれてくるところをイメージしまくって。









でも最後の検診で


胎盤の寿命で羊水がなくなってることがわかって、


息子の心拍数も下がってることがわかって





陣痛も来ることなく



緊急帝王切開になった。








中学生くらいのころから


経膣分娩に憧れてて


人間の原始って感じがして


子ども産んだことある人にかたっぱしから


陣痛や出産のことを聞いて




自分の出産はどんなだろうって

すごく楽しみにしていた。








だけど、


思わぬ展開で


十数年夢に描いていた経膣分娩は


帝王切開という形になって、



術後もものすごくしんどくて、傷が痛くて。





同時住んでいた高知県では

一度帝王切開で産んだら安全をとって


それ以降も帝王切開じゃないと産めないと言われて。




この人生で、経膣分娩を味わえないという絶望感を味わった。







わかってるのね。


帝王切開だって立派な出産だって。





同じように帝王切開で出産されたお母さんたちには


その痛みがわかる分、


より


敬意を表したいと思うし





経膣分娩で出産されたお母さんも


当然すごいなって思う。









でも、私は


陣痛を経験してみたかった。





どれだけ痛いのか


子どもと一緒に「出産」をするって


どんな感覚なのか





股から命を生み出すという

人間の原始的な経験をしてみたかった。







ワガママだろうと

エゴだろうと

経験したかったんだよね。







その悔しさが、


まだ自分の中にあったんだなあって



泣いてる自分を感じながら、実感した。









それと、私のアートを見た



みなさんの感想。




ひとつひとつが、とても嬉しくて


すっごくすっごく


喜びを感じた。






必然のメンバーが集まるんだなって改めて思いました。







おんちつアートセラピーって


どんなセラピーが起こるんだろうと思ってたら


私には、とんでもないセラピーが起こった。









子どもはもう産まないって思ってたけど


経膣分娩、してみたい気持ちがまだあるな。





医療が整っていて、可能性があるなら


もう1人産むのもいいな。




と思った。









主催の渡辺カリンさん、


同席してくださった


みなさん、



ありがとうございました!!



次回の開催は
8月25日だそうです。



なみぃ大絶賛!
カリンさんのふんどしパンツ、咲楽姫はこちら♡











それからね、

かすみんのアートが凄くすてきで。




かすみんが他の人のも描きたいと思った!と話していて


私も


かすみんに私のおんちつアートを描いて欲しいなって思って



お願いすることになりました😍



あ、さすがに生理終わってからお願いする話になってます🤣




かすみんのおんちつアート、絶対人気出ると思う!

情報解禁を、要チェック!!









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それではまた。





まっさきなみこ