さるおば(以下おば)「A子ちゃん、初めまして。さて、今日は何のご相談かしら」
A子「初めまして。あのう…私は出会いがないんですけどどうしたら、、、、」
おば「わしゃ知らーーーん!!!」
A子「Σ(゚д゚lll) そ、そこをなんとか!!!!」
おば「フフフ。これ、言ってみたかったのよね。」
A子「もう、おばさまったら〜!」
おば「で?出会いがないですって?」
A子「そうなんです。職場にいい人いないし、友達は男として見れないし。素敵な人はもうみんな結婚しちゃってるし。」
おば「ふうん」
A子「これが現実だって諦めろってことですかね。」
おば「まあ、私が男なら今の状態のあなたと付き合いたいとは思わないわね。」
A子「おばさまひどーい!!泣」
おば「ひどいのはどっちよ。職場にいい人がいないだなんて、どうして決めつけるの?
未婚者であれ既婚者であれ、男の人はいるのよね?
じゃあその人たちの素敵なところ探してみなさいよ。最低でも1人につき3つね。」
A子「えっ、、、!!恋愛対象にならない人の素敵なところを?」
おば「そうよ。恋愛対象にならないと思うその人たちをしっかり観察しなさい。
友達だってね、勝手に恋愛対象から外してるのはあなたじゃない。」
A子「それはその…だってお互いに色々知っちゃってるから今更…ねえ?」
おば「あんたバカァ!?お互い知ってるから、偽りなく接することが出来ていいんじゃないの。
それに、昔からの同級生や知り合いで結婚したって人たちも、おばさんの周りに山ほどいるわよ。
まずは異性として見ることね。あなたがバカにしてる男も、実は結構いい男に育ってるんだから。」
A子「そうなんだ…」
おば「男をバカにして素敵なところも見ずに
いい人いなーいって口癖のように言ってる女と、
〇〇さんのここは、本当にいいなあ❤️ってドキドキワクワク楽しく生きてる女、
どっちが素敵かしらね?」
A子「ドキドキワクワク楽しく生きてる女です…」
おば「じゃあ、さっきおばさんが言ったことをやってみることね。
それとあなた、まだまだやることがあるわよ。」
A子「えっ!?何ですか!?教えてください!!」
続く