息子の虫歯 | なみぃオフィシャルブログ 「豊かで愉快な世界の見方」 Powered by nAmeba

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今日は私が隠したいと思っていた話です。




現在1歳8ヶ月のたま坊さん。




最後7ヶ月から始めた離乳食はほぼ食べず


歯磨きもギャン泣きするので

ガーゼで拭いたり

仕上げ磨きはサボったり


そこそこにしていました。




ら、



なんと




1歳2ヶ月で前歯にちょんと茶色い点を発見´д` ;



歯医者に行くと


「虫歯ですね。」と言われてしまいました…_| ̄|○


しかも、歯が欠けていますね、と。




よく見たらほんとだあああ気づかなかった
ああ_| ̄|○



とまたも愕然とし。



そこから歯磨きを頑張りました。




甘い物はそもそも

それほど食べていなかったのに


なぜうちの子が…



私よりさぼってる母親も世の中にはいるはずなのに


なぜ息子が虫歯にーーー。・゜・(ノД`)・゜・。


うわあああん



もうやだああああ



あああああ









と騒ぎ、同じように虫歯の子を持つ友達に話を聞いてもらったりしました。





そこで気付いたのはまたしても残念な私。




私ね、



たま坊の虫歯がどうして嫌かと突き詰めていくと



・虫歯による息子の健康への影響

・もし子役をやりたいと言った時に、前歯が虫歯だったら無理だろうなあという可能性を潰してしまうかもしれないこと(←親バカなので本気)



は、もちろんもちろんもちろんなのだけど



やっぱり




私がダメな母親だと思われるのではないか






と怯える大変残念な自分。





もちろん、虫歯の子を持つ親がダメだと言っているわけではなく、

虫歯の子がダメなのではなく



むしろ私の友達の子なんか


歯のことは全然気にならないし、その子の独特の発想や言動全てがもうめちゃめちゃ可愛いと思っている。



そして、彼女のことも子どもと本気と向き合う素晴らしいお母さんだと心から思っている。






でも、


自分のこととなると、



たま坊のこととなると、




私はダメな母親


こんな母親で たま坊に申し訳ない




という思いが私の心にビッシリとこびりついてるのがわかる。




これって、罪悪感というやつだなあと思う。




歯を磨くたび


たま坊が笑うたび




大好きな可愛い顔を見ながら



心のどこかで罪悪感を感じていて



そんな自分も本当に嫌だった。






1歳半検診で言われたのは


エナメル質形成不全。




歯の表面を覆うエナメル質が

どうやら生まれつき薄いらしい。





それを聞いて、



私の罪悪感が少し薄らいだような気がして


ホッとした。


虫歯になりやすいこと進行しやすいことは変わらないけど。



あなたのせいじゃないよ、と誰かに言ってほしかったんだと思う。





あまり調べると怖くなるので家に帰ってササッと検索すると


エナメル質はお母さんのお腹の中で形成されるため、

母体の状態が影響する可能性があると書いてあり



どおおおん…_| ̄|○




やっぱり私のせいなのか…



妊娠中も授乳中も、私は精一杯やってきたのに…。・゜・(ノД`)・゜・。



ヨダレが少なかったのだから、虫歯のリスクが高いとどうしてわからなかったんだろう



あの時たまごボーロを解禁しなければよかった


あああ



もうヤダーーー



とまた落ち込んで、



歯磨きのたびに


たま坊が笑うたびに



また罪悪感に苛まれる日々でした。







だけど今日、



お風呂に入ってて



「そうか!たま坊の虫歯を、カラダを愛することと結びつけて考えてみよう」



と思った。



私はたま坊の虫歯がイヤである、見たくない

→だけど、虫歯であれ健康な歯であれ、この歯はたま坊がおいしいものを食べて、しっかり消化し、丈夫な体を作るため、毎日働いてくれている。

と思った。


それなのに私は



その歯を認められず、

邪険にしていた。



感謝してケアして大切にしてあげることよりも



イヤだな、イヤだな


ばっかり考えていた。




虫歯が進行していないか常に監視して


進行してるように思えて今朝だって


夫に「もうやだー。どんどん悪くなる。。」と愚痴った。




ひどいなあ。





そんなことを思って、


「ごめんね、たま坊の歯。


毎日しっかり働いてくれてるのにね。


あなたはとても働き者だよ。


今まで悪者にしてごめんね。


いつもありがとう。


これからもたま坊を助けてね。


よろしくお願いします。」



と口に出した。






そしてお風呂のお湯で遊んでいるたま坊を


ギュッとしながら



「ママさ、


あなたの歯を見るたび



ママってダメだなあ

息子が虫歯だとダメな母親だと思われるなあって



ずっと思ってた。



ごめんね。



虫歯でも

あなたを助けてくれる大切な歯なのにね。




自分をダメだと思う気持ち、


ダメな母親だと思うこと、


もう手放していいかなあ。



いいと思う人~?」



と聞いてみた。





そしたら



ハーイって


手を挙げてくれた。・゜・(ノД`)・゜・。








そしたらね



なんだか不思議と気持ちが晴れて、



ああ、やっぱり私はたま坊のカラダを愛したかったんだなあ



虫歯であるたま坊、そうなってしまったことの責任を追及するのではなく


虫歯もひっくるめて大切な息子だと思いたかったんだなあ


と思った。





そのことに半年かけてようやく気が付いて


腹落ちし


またひとつ楽になりました。







結局のところ


私は息子の虫歯を利用して


罪悪感を感じたかっただけなのかもしれないなあ。





心屋を知って


ダメな親でもいいと思いつつ


自分の気持ちに素直になることに罪悪感を持ちながら

自分の思うままにおっかなびっくり行動してみる私。


親が好き勝手すると子どもに悪影響が出ると、私はまだどこかで信じていて


それを確かめようとしたんだなあ。





あーーー



半年間長かった。


この件に関してはとても苦しかった。



もうそろそろ手放そうっと。



たま坊さんの「ハーイ」もいただけたことだしね。





以上



長い長い文章でしたが


最後まで読んでくださりありがとうございました(*^^*)




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