ようこそ 家づくりの羅針盤 -524ページ目

盛況御礼!

過去最強の台風4号が接近する最悪のコンディションの中、全国から住宅会社の代表をお迎えして、起案家オープニングセミナー第1回を開催いたしました。


semi_kianka_003
今回は1か月前のご案内にも拘わらず多数のご参加お申し込みをいただき、募集第一日目にほぼ定員に達してしまいました。ご参加いただけなかった皆様にはご迷惑をおかけしました。また、事実上ご来場者がオーバーブッキングになってしまい、ドタキャンがあればなんとか無理なく全員の方にご着席いただけるものとタカをくくっていたのですが、ご出席率100%。当日欠席ゼロという前例の無い盛況のうちにスタートいたしました。


semi_kianka_005

semi_kianka_009
お集まり下さった方々の真剣な視線が大変痛く、当社代表も私もいつになく力が入ってしまいました。久しぶりに危機感と緊迫感を伴ったセミナーに、早くも次回開催の段取りを余儀なくされる次第です。


semi_kianka_012
セミナー後の懇親会も殆どのご参加者が引き続きお残りいただき、呉越同舟の中で皆様の名刺交換会へと進展し活況の中、無事終了いたしました。

これからも現場でのフィールドワークとお客様からの生の声を収集し、定期開催いたしたいと思います。

2回目以降につきましては、積極的にゲスト講師を招いての講演や住宅各社のケーススタディ紹介などのバリエーションを計画して参ります。

引き続き皆様のご支援をお願い申し上げます。
maido


オープニング・セミナーを開催いたします。

明後日、7月13日(金) 13:30~ 「株式会社起案家オープニング・セミナー」を東京八重洲富士屋ホテルにて開催いたします。


起案家_logotype
今回はご案内初日に参加申し込みが定員に達してしまい、お問い合わせいただいた皆様には大変失礼をいたしました。ご好評につき次回開催をもう少し大きい規模の会場で計画したいと思います。

記念すべき第1回開催のコンテンツは今年度下期に向けて住宅営業戦略の「道しるべ」とするべきメッセージを基調講演にいたします。

また皆様に共感いただいている「i-Compass事業」につきましても概要のご紹介をいたします。

すでにご参加エントリーをいただいている皆様におかれましては遠路ご多忙のところご足労ではありますが、スタッフ一同心よりお越しをお待ち申し上げております。


Compass_logotype

お待ちどうさまでした。

皆様からご指示をいただいた「i-Compass アンケート」(イメージチェックシート)が完成しました。
i-compass_enquete_c1
大変お待たせをいたしました。

ご用命はi-Compass事務局までお願いいたします。

i-Compassシステム同様に、ユーザーフレンドリーをコンセプトに全体的に視覚上のインパクトに拘ったつくりになっています。


i-compass_enquete_c3

なお恐縮ですが、各社社名印刷は次回リピートまでお待ち下さい。

また、これも数多くの皆様からご質問をいだいたi-Compassの「マインドマップ」作成機能については、ビジュアルプレゼンなどの重要機能を優先作業とさせていただいた関係で少々遅れ、8月スタートの手順で計画中です。

いろいろ建設的なご要望をいただきありがとうございます。

ここにおいての努力が皆様の成果に必ずや結びつくものと信じて制作に励んで参りますので、どうぞあまり安易な営業手法を期待しすぎないようにお願いいたします。

住宅営業とはお客様ご家族への愛情が無ければ為し得ない所作でございます。

まずは営業関係者ご自身の哲学教育も忘れずに!

コンサルタントの独り言です。




そろそろ本気で中長期管理を!

先日高知の或る建設会社さんへ、時代に適合した営業プロセスづくりのお手伝いに行ってきた。

いきなり現行のプロセスを改定して営業が右往左往してしまっては意味がないので、まず手始めにこの一年の間にどういうお客様にどの行程で出会ったのか、その結果どうなったのかをみんなで詳らかにしてみた。

記録に残っているお客様を全部抽出して、成約に至ったお客様は黄色、現在も管理中はピンク、没になった方はグレーのポストイットに記入してホワイトボードに貼り出した。


K_kensetsu_005 K_kensetsu_007











ホワイトボードは左から右へ、1年以上の計画期間・半年以内・3ケ月以内という順で、また上段には通常適合しやすいお客様タイプ、下段には困難な課題を持ったお客様に区分した。


K_kensetsu_008
その結果、写真のように過去一年の成約に至ったお客様の多くが一年近くの管理期間を要していること、また短期間で成約に至ったお客様の多くは何らかの困難な課題を抱えていた傾向が強いことがわかた。念のため申し添えておくと、この会社の営業の皆さんが仕事が遅いわけではない。営業担当役員の方の印象でも、以前は短期決戦の成約がもっと多かったとのことである。このことから、近年のお客様動向が全体的に中期検討型に変化してきているという仮説が浮かび上がってくる。お客様は以前に比べ、じっくり家づくりを検討するようになってきている。住宅各社が時々実施する「限定販売キャンペーン」が通用しなくなってきているのもこのような顧客心理が影響しているのではないだろうか。この仮説が間違っていなければ、今の時代は正反対の手法を講じていかないとお客さまの心は捉えられないことになりはしないだろうか。1~2年という時間が今のお客様に求めるられることがスタンダードであるのなら、この時間をどのようにしてお客様に「寄り添う」のか? その戦略が無ければ、今後受注に苦しむ住宅会社が多くなるような気がする。受注が厳しい環境にある時こそ、勇気ある戦略が求められるものである。

ストレス・リダクション法?

スペインでは「破壊セラピー」なるストレス解消法が人気なんだそうだ。

廃車になった自動車や解体される建築を、大きなハンマーで壊してストレスを解消するらしい。溜まったアドレナリンが肉体疲労によりエンドルフィンに変わり心労が回復するらしい。夜はタベルナでワインを浴びるように飲みながらフラメンコを踊るスペイン人とストレスはどうもイメージが結びつかない。

人には何の役にも立たないライフスタイルというのがあって、くだらないことに没頭している時、意外にもそれがストレス解消法になっていることがある。私の場合、七夕になると毎年飽かず没頭していることの一つにジャムづくりがある。栽培していたブルーベリーやラズベリーが少量実を付けたものを捨てられずに加工したことがきっかけで、もうかれこれ作り始めて6年になる。私が暮らす東京の小平市には、日本で最初に営利栽培を始めたブルーベリー農園があって、ジャムブランドで有名な長野の沢屋にも原材料を供給しているほど高品質な果実が生産されている。実りの季節になると毎年この農園に行って果実を分けてもらい、新鮮なうちに加工する。ブルーベリーは「足が速い」果物で、うまく管理しないと翌日には傷んでしまうことがある。よく店先に並んでいるものは収穫後に防腐処理されていることが多い。その日の朝収穫されたものを鮮度を損なわないうちに熱加工するので、市販品には無い香りが閉じ込められ、また好みに合った糖度に調整できるのがいい。糖度45%以上ならジャム、30%ならスプレッドに、20%ならソースに、といったカスタマイズが楽しめる。収穫する週により品種が異なり、調達するごとに味が少しずつ違うのもまた面白い。


Blueberry_002
「今年は無いの?」、「そろそろ?」・・・などという声にたぶらかされて、昨年も30本ほど作ってしまった。ピークの年には40本は作ったと思う。本日の成果は300gビンが5本。一部の人にだけ分けていたものが毎年増えて、最近はご丁寧にも7月になると空ビンを返してくる人がいる。それって「おかわり」っていう意味?

何を好き好んで真夏の暑い中、ハチマキして鍋や真空処理の蒸し器の前に立っているのだろうかと、時々思うことがある。こんなことでストレス・リダクションになるの?

それにしても、IHクッキングヒーターがある家庭は羨ましいと思う。上昇熱の暑さが随分と軽減されるのではないだろうか。

今年は猛暑?いくつ作れるだろう・・・。


Blueberry_004