入梅はいつ | ようこそ 家づくりの羅針盤

入梅はいつ

 

 

まるで梅雨が明けた後のような週末の天候です。

関東地区では2023年は6月8日には梅雨入りしていたはずなのに、今年はだいぶ遅れそうな様子です。

梅雨入りが来週の半ば以降に持ち越されれば、夏至の方が先にやってくるという珍しい気象条件を経験することになるでしょう。

 

入梅が遅れた分だけ梅雨明けも先になるのでしょうか。

気象観測史上最も暑かったと云われた昨夏よりもさらに暑い夏を迎えることになるのでしょうか?

多数の高齢者が道端でしゃがみ込んでいた記憶ばかりが思い出される都市部の猛暑。

 

見上げる青い空には早くも小さな積乱雲の塊が目に入ります。

 

夏を迎えて当家のプランツたちの多くは葉を枯らせながら休眠期に入ろうとしているところです。

 

 

 

 

10号のポットで育てている原種シクラメン・ローフシアナム(20年生以上)はつい数日前まで青い葉を見せていましたが、気温の上昇で一挙に枯れ込み、休眠に入りました。

球根はさらに肥大して毎日のように用土をこぼしています。

(これ以上のサイズの鉢が無いので植え替えしようかどうしようか迷っているところです)

 

 

 

 

ネリネは一部の品種を除いてほぼ葉を落としました。

南の強風に枯葉の騒めきがうるさいので乾いたものから順番に取り去りました。

9月下旬ごろまでは禿山状態が続きます。

 

 

 

 

いずれの品種も想像以上に大きく育ってくれたことは嬉しいのですが、来年には拙宅マンションが大規模修繕工事を迎えるので、多くのプランツを処分することになるのだろうと今から頭を痛めているところです。

 

 

 

 

青空の鮮やかさには届きませんが、グルフィニア(ミニブルーアマリリス)の紫の花が美しく映えます。

今年は暖冬だったので早めに室外に出して水遣りを行ったことが影響しているようで、今月に入ってからこれで10本目のステム(花茎)を数えることになります。

思い起こせばこのプランツも当家に来てからそろそろ15年。

まだほとんど流通していなかった頃に入手して、ウェブ上で海外の育成情報を検索しながら育てて参りましたが、ダウンすることなく育ってくれました。

小種名リボニアナとシュープリームを混栽しているので、葉っぱにドットが入るものと無地のものとが入り乱れているのですが、「花」だけを見る限り両種間の差は無いようですね。

 

来週は大雨と猛暑日とがまだら模様になって襲ってくるようです。

目に見えない大きな気圧の変化は急な体調の変化となって現れます。

まだ梅雨入りはしていませんが、皆様も熱中症などお気をつけて、どうぞご自愛くださいませ。