成果主義
金曜日は横浜市内で昨年度重点的にお手伝いを実施した住宅会社の研修成果報告会が開催されました。
4つの拠点の営業所長が中心となって一年間の営業成果を詳らかにするという主旨。
時間と資金の投資をした結果、営業戦略上寄与したことは何か。
こういうことを重視しない、またはそれを好まない企業も過去にはありました。
キーマンのみなさん、ありがとうございました。
住宅展示場の営業戦略よりも広告宣伝や集客にばかりこだわる経営者もいました。
そういう人は営業計数を見極めることが苦手なのかもしれません。
しかし数字は正直です。
年度のはじまりにこそ、何をコミットするべきか、何を評価するべきか、何を課題として取組むべきか、
それを全スタッフで共有するべきであると私は思うのです。
敢えて何が追求される課題であり、何が評価される中間成果なのか。
それを確認し合う場。
こういうことを大切にする企業、リーダーは厳しい環境であっても正しい成果を残せることでしょう。
前期がどういう実績であったとしても、今期も同じスタッフで同じ課題に前向きに取組む。
勇気を持って変えるべき政策もあり、勇気を持って変えない政策もあります。
来年の同じ時にもここで何が成果だったのかを問いたいと思います。
そして仕事に前向きに取組む以上は成果主義で向かい合いたいと思います。
社交辞令も必要でしょう、しかし是々非々で何が課題かを伝え合える環境をこれからも大切にしたいと
思います。
それが志しのある仕事だからです。