若葉の季節
正午の当家方面の気温は26℃。
つい先頃まで花冷えだったはずが一挙に夏日を迎えました。
花に落ちる陽射しが急にギラギラしてきた印象です。
これからは水遣りのタイミングが難しくなりますね。
もちろん今が活動期の植物は多少多過ぎても問題はありませんが、夏期休眠を迎える植物には注意が必要
です。
意外と今頃の季節に潅水を失敗して枯死させてしまうことが多いものなのです。
そして同時に日除けに気を配らなくてはいけません。
休眠期に向かう植物に陽を当て過ぎたことが原因で弱って来たところに慌てて水を与えるなどというのは
最悪のパターンですね。
日照量が増えて気温が急上昇した時は午後から日が陰るような場所に移しておいた方が無難です。
さて太陽光が大好きなペラルゴニウム・アペンディクラツムは満開で夥しいほどの花をつけていますが、
5月に入ると種子を飛ばし6月になれば地上部を枯らして夏期休眠に入ります。
秋が来ればまたひとまわり大きくなるのでしょうか。
店頭ではもう開花期を迎えているようですが、今年のクレマチス・コアクチリスはまだこんな状態です。
そう云えば昨年もだいぶ遅い開花でした。
ベランダの銀杏に新芽が現れました。
桜の花が終わると若葉の季節。
街が萌黄色に染まる季節です。