そのときは彼女によろしく
6月1日は新潟のM社系リフォーム会社へコミュニケーション研修に行ってきました。
この会社は大変優秀な営業が多く、M社リフォーム全国優績者の上位を独占しています。
特に営業成績のランキング上から5人は全部女性なんです。
今日の研修では(当たり前のことですが)寝ている人は一人もいません。
特に女性の参加者が全員目を輝かせて聞いているひたむきな姿勢には感心しました。
お話の中で林文子さんの紹介に少々時間をかけました。
林文子さんの営業経験談には特に関心と共感が高い様子で、きっと来月の研修までの間に林さんの本も読んでくれていることでしょう。
住宅営業の主役も徐々に女性にシフトしていくのではないでしょうか。
かつて15~20年ほど前、女性営業の戦力化を真剣に模索した住宅企業が多かったのですが成功したところは少なかった記憶があります。
リフォームの仕事は戸建と異なり「生活密度」の高いコミュニケーションが求められます。
炊事・洗濯・掃除・育児・買物を中心とした家事や生活向上というテーマは明らかに女性の方が深度のある会話ができるものです。
それにしても住宅営業はなんで本を読まないんでしょうね。
せめて家にいるときぐらいは奥様との会話からでも女性の目線の先にあるものを研究してもらいたいものです。