ベッキー「おお、今回からブログタイトル変更ですな!…と言うかそもそも何でこんな事になってるんすかね?」
こたか。「まあ、とある同僚と入った当初から馬が合わなかったんだけど、そいつがその内上司になっちまってね」
ベッキー「ああ、思いもよらないところでキレる難儀な人だとも聞いた覚えがありやしたお人ですな」
こたか。「そうそう。それでも今までは我慢出来たんだけど、最近は忙しくなったせいか当たりがキツくて。我慢に我慢を重ねていたんだけど、ある時ふと「あ、もう無理だ」と限界を感じてね。会社を休んで自宅療養してたけど、戻れる気がしなくてね。結局辞めたんだよ」
ベッキー「その頃は街を歩いててその人に似た背格好の人が視界に入る度に胸を押さえてましたなあ。だいぶ重症でしたし、致し方無いですな」
こたか。「で辞めた後、離職票が届いたんでハローワークに行ったら、職業訓練校のパンフレットを見つけてね。訓練校の場所は前まで勤めてた会社と同じ路線で土地勘ある所だし、前々から気になってた職種の訓練科もある事を知って、選考を受ける事にしたんだわ」
ベッキー「せ、選考?(;´д`)そんなのを受けなくちゃならないんすか!」
こたか。「そりゃあ受け入れられる人数にも限りはあるだろうし、ふるいに掛けられるのは当たり前だよ。中学卒業程度の国語数学等の筆記試験と、面接があったんだわ」
ベッキー「数学とかって大丈夫でしたっけ?もう忘れてるんでは?」
こたか。「うん、すっかり忘れてた。多少は勉強しようとしたけど、リメイク版ドラクエ3の発売日直前だったから楽しみ過ぎて全然手に付かなかったよ」
ベッキー「そ、そんなんで大丈夫だったんすか?」
こたか。「結果的にはね。とある事情からこの時期のその訓練科は不人気でさ。定員割れしてたんで結果的には易々と合格出来たよ」
ベッキー「でも面接もあったんすよね?それは無事切り抜けられたんすか?」
こたか。「いや、あれは面接ってより、マンツーマンでの追加説明って感じだったわ。この科は企業実習付きの訓練科でこれにはメリットデメリット両方あるけど大丈夫?って念を押されたよ」
ベッキー「デメリット?企業で一定期間実習を受けられるんすよね?そのままそこで採用って事もあるかもだし、メリットだらけなんじゃないすか?」
こたか。「そうでもないんだよ。通いやすい条件の良いところが受け入れてくれるとも限らないし、期日までに実習先が決まらなければ訓練期間満了を待たずに退校になるし難しい部分が多いから正直お勧めはしないけど?それでもいい?って訊かれたよ」
ベッキー「そ、それでどう答えたんすか?」
こたか。「自分、千葉県の幕張(片道2時間半かかる)まで通ってた事だってあるんで無問題ですって答えたわ」
ベッキー「ブラック慣れし過ぎですな。とにかく受講がそれで認められた訳っすな?」
こたか。「そだね。その後も実習には危険も伴うから専用の保険に入らなくちゃとか、お高いテキスト代を工面しなくちゃとかいろいろあったけどとにかく無事に入校出来たよ。まあ、いずれはそれさえもおそらくは平穏な日々だったと、いつか思える日が来るんじゃないかな?」
ベッキー「そうなる事を我ら一同心より願っておりますよ」