来月には劇場版公開も控えた


 

 


を読んだよ。


一階に奇妙な空間、二階に二重のドアで隔離された窓のない子供部屋のある奇妙な間取りの家。その物件について「隠し子が隠し通路を使って人殺しをする為の家かも」なんて与太話としてネットで記事を書いたら、関係者らしき女性から連絡が入る。会って話してみると、実は彼女は…。


ってなお話。冒頭だけは立ち読みしたことはあったものの、この後どう話が転がっていくのかと思ってたら、思いもかけない方向へと展開してった。


因果応報って言葉もあるのに、何でこのお話の登場人物達は報いを受けようともせずに変に足掻こうとするのかねえ。変な家とは間取のおかしな家の事ではなく、あの血族のことなのかもしれないと思ったよ。


面白いかどうかと言われると…。まあ、一回読めば十分かな。原作をより膨らませて面白くしてくれるなら映画も観たいけど、どうも期待薄な雰囲気だし…。