イスラーフィール著の架空歴史ライトノベル『淡海乃海 水面が揺れる時』第14巻↓

 

 

 

が来週月曜日の発売日を待たずして一部の書店ではもう販売が開始されているようだ。帯にはシリーズ累計100万部突破!(電子書籍含む)の文字が躍っている。ではそろそろアニメ化が近いのだろうか?ただ、ここ十年ほどで歴史ものがアニメになったのは数えるほどしかないから微妙かな?

 

それはともかく、その最新刊の帯の折り返しをみてみると、キャラクターグッズ発売の告知があった。商品名は淡海乃海ヨシ筆ペン。琵琶湖・淀川水系でとれる天然のヨシを使用!1本ずつ丁寧に手作りされ、桐箱入りの高級仕様です!と書かれている。

 

僕は筆ペン苦手なんだよな。この作品の主人公みたく右肩上がりにはならないものの達筆ではない僕には筆ペンで文字を書くなんてハードルが高すぎる。要らないなあと即断したいのだけど、そうは言えない理由がある。

 

何とこの商品、書き下ろしSS(ショートストーリー)付きなのだそうだ。SS小冊子付きとの記載ではないと言う事は、商品にQRコードの書かれた紙が付属していて、それをスマホで読み込むとSSが掲載されたサイトにアクセス出来るってヤツなのかもしれない。僕はこの作品を書籍化前の小説家になろうで連載されていた頃から愛読していて、書籍化されてからは出版社の直販サイトや一部販売店で頒布されるSS小冊子をほぼフルコンプ状態(一回だけ入手し損ねている)で揃えている。SSとは言え侮れない程面白いものがほとんどなので。だから、SSが付くとあっては買わない訳にはいかないのだ。いや、買うしかない。たとえ商品そのものはどんなに不要でも。どんなに高価であろうとも。

 

そんな商売はこの商品のみかと思いきや、最新刊の折込チラシにはその他に扇子、掛け軸風タペストリー、木札ストラップの3つの商品もSS付きで販売されているとの記載が!くっ、これらも買わない訳にはいかないじゃあないか!

 

いやもう本当にね…。

 

そう言う商売はやめてくれ(泣)