こたか。「今日、またじぶん銀行のローンを一部返済してきたよ。これでローン残高は40万円ちょいになったわ」
黒「あら、よくそんなお金がありましたわね?一体どこから…。ハッ!マスター、かくなる上は大人しく自首を!」
こたか。「どこからもちょろまかしていませんってば!楽天証券でやっていた投信積立をやめて、WelthNaviってとこの、ロボアドバイザーによる全自動の資産運用サービスを利用しようとしてたけど、やっぱりそれもやめてローン返済に回したんだわ」
黒「何でまた。って訊くまでもありませんわね。それほどまでに、『駆逐してやる!!自分の人生からリボ払いを!一銭残らず!!』って想いが強いのですわね。こんな感じ↓に」
こたか。「もちろんそうだけど、それだけじゃないんだわ。僕はpovo2.0と契約してからau経済圏にどっぷりと浸かるようになったんだけど、その一環として、じぶんプラスのステージをプレミアムまで上げたいと思ったんだ」
黒「じぶんプラス?何ですか、それは?」
こたか。「ほら、銀行とかでよくあるじゃないか。給与振込口座にすると預金引き出し手数料を何回か無料にするって制度。あれを発展させたようなもので、前月までにauじぶん銀行でのいくつかの取引サービスを利用すると、翌月の取引時のポイント倍率が増大するって制度なんだわ」
黒「…と言うと、WelthNaviでの投資もその一助になると思ってやろうとしていた訳ですね。でも、やめてしまったのは思ったようにはならなかったと言うことなのですか?」
こたか。「そうなんだよ。ステージを上げるためにずっと没交渉だったカブコム証券とauじぶん銀行の口座を連携させたり、公営競技(競馬や競艇)のネット投票用口座を作って入金したりと言う無茶振りを何とかこなしたし、スマホ決済もやったし、ローン残高も発生したことで、ゴールドステージまでの条件は満たした。後は、口座振替を行うって条件を満たすためにWelthNaviでの投資を始めようとしたんだけどさ。実は今申し込んでもWelthNaviの初回口座振替は来月からの開始になるんだ。それじゃあ、4/20までと言うステージ判定期間の期限に間に合わないって、申し込んでから気付いたんだよね。だから投資をやめて、ローン返済を優先することにしたんだ」
黒「はあ、投資が口座振替の対象になるんですか。意外と言えば意外ですわね」
こたか。「まあ、提携しているとは言え、auじぶん銀行とWelthNaviは別の会社だからね。積立投資資金は口座振替でWelthNaviに移動する訳さ。今回は実に身勝手な理由でロボアドバイザーを解任してしまったけど、今後機会があればまたお世話になることにすると思うよ」
黒「で、5月からプレミアムステージになるという野望は脆くも崩れ去った訳ですが、今後はどうされるので?」
こたか。「いや、特に何も」
黒「はあ?」
こたか。「実はau PAYカードが作れた事で、来月からカード利用代金の口座振替が始まるんで、5月の判定期間に余裕で間に合うから、他の割りと簡単な条件さえ満たせば6月からは問題なくプレミアムステージになれるんだわ。5月に間に合わせようとしたから無理が生じたってだけでね」
黒「…マスター、『トランキーロ(あっせんなよ)』って言葉をご存知ですわよね?」
こたか。「うん、勿論、好きなプロレスラー、内藤哲也の決め台詞だからね。今回は焦って無駄にドタバタしてしまったけど、今後はその言葉を胸に刻んで、焦らず急がず倦まず弛まずに邁進していくよ」
黒「はいはい、お頑張り下さいませ!」
こたか。「ちょっ、何かぞんざいじゃね!?」