ウィザードリィの世界の全ての人類は、
善・悪・中立と言う属性を心に持っていることになっています。
単純に善人・悪人とかというよりも、穏健派と過激派と中道派ぐらいの差なのでは無いかとおれは思っていますけどさ。
このパーティーの中ではキリト・アスナ・リーファが悪、残りの三名が中立だったりします。
雑魚モンスターたち「キューキューキュー(訳:お願いだから、みのがしてー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。)」
キリト「何言ってんのかわがんねえよ!オラオラ!首置いてけ!首置いてけ!あと、経験値もよこせよ、なあ!」
クライン「キリの字…、あんなザコ相手に何て剣幕だよ…。すっかりキャラが崩壊してるよなあ…」
シリカ「あ、アスナさん!キリトさんに何とか言ってやって下さいよ!…ってアレ!?」
アスナ「……(感情の停止した表情↓で機械的にザクザクと雑魚モンスターを切り刻んでいっている)」
エギル「お、おい、アスナ…、経験値的にも大したことないザコなんだ。見逃してやってはどうなんだ?」
アスナ「え、何で?世界が滅ぶ瀬戸際なんだよ?一刻の猶予もならないんだよ?一秒一刹那でも早く強くなって、世界を救わなきゃならないんだよ?どんなセコい経験値だって無駄に出来ないんだよ?なのに、邪魔するの?敵なの?」
クライン「やべえ、精神的に一番危うかった頃のアスナに戻ってやがる。こうなったらもうリーファだけが頼りだ!リーファ!」
ちゅどーん!!!
リーファ「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!!」
キリト「スグ!お前なあ、兄を巻き込むように猛炎呪文を放ってから言うなよなあ!!」
リーファ「だって、ゴキブリみたくキモくて可愛くない何の価値も無いゴミなんだもん。見つけたら瞬殺に決まってるじゃん!(そしてゴミを見るような目↓)」
キリト「な、何だかその言葉って、おれも含めて言われているような気が…。あ…、何だかむしろそれが快感に変わってきたような…」
クライン「き、キリの字…だ、ダメだ、アイツもう腐っていやがる…」
シリカ「アスナさんもリーファさんもまともじゃないような…」
エギル「もうまともなのはおれたち三人だけだと言うのか…orz」