最近はブログをろくに更新してなかったり、本筋を外れた小ネタに終始してましたね。
しばらく出光佐三氏の本に向かい合ってみましたけどさ。
うん、確かに面白かった。彼も一個の快賊ではあったのだとは思う。思いはするんだけどね。
でも結局のところ、それによって人生を変えられたり、それまでの生き方を変えられたりって程のインパクトまでは受けなかったかなと。
その点では、せどりを辞めるきっかけとなった稲盛和夫さんの『生き方』や、それまでのどうしてもやめられずにいたとある悪習をきっぱりやめるきっかけになった喜多川泰さんのいくつかの作品には及ばなかった感じです。
それはそれとして話は変わりますが、先月は阿呆な事にタブレット端末を2台買ってしまいましたよ。
Kindle Fire HDとSONYのExperia Tablet Zを。
以前持っていた、ASUSのMemo Pad HDは、電子書籍の素晴らしさを布教する為に姉に譲ったので。
しかし、あまロスには耐えられても(つーかそもそもおれは『あまちゃん』観てなかったけど)、タブレットロスには耐えられなくて、某激安中古ショップで本体と電源ケーブルのみの中古だけど、1万円以下で売られていたKindle Fire HDに飛びついてしまいました。モデルチェンジ間近でしたが、このくらいの金額でならもうけものだろうと。
SONYのExperia Tablet Zは先月のとある週の給料が予想外に多かったんで、これだったら憧れのこの機種買えるんじゃね?と思ってしまって、つい。
まあ、どんだけ裏技を駆使しても、結局Kindle Fire HDは普通のAndroidタブレットにはならないし、動作確認機種でないと動作しないHontoと言う電子書籍サイト専用のリーダーアプリは所詮動かないのが不満になったからでもあるんだけど。
とにかく、Kindle Fire HDを買ったことで、Kindleストアの期間限定特価本を毎日チェックする様になったし、常に持ち歩くタブレット端末がExperia Tablet Zになったことで、混み合う電車内では無理せずiPhoneで、腰を落ち着けられる場所では携帯型タブレットスタンドに立て掛けてExperia Tablet Zの大画面で同じ電子書籍を読むってスタイルが確立した訳ッスよ。これは結構大きなライフスタイルの革新だったりします。
Kindleストアを毎日チェックする前はhontoがセールをやる週末しか電子書籍を購入しようとしなかったのけど毎日Kindleストアでいい本は無いかと虎視眈々となる様になったし。
満員電車内で気軽に取り出せない程にデカいExperia Tablet Zが常用のタブレット端末になった事で、無理してタブレット端末を取り出してインストールしてあるまんがの電子書籍ばかりを読むのではなく、活字の電子書籍を電車内では読む様になって、一時期みたいに毎日がまんが漬けでもなくなったし。
つまり、活字本を今後たくさん読む機運が高まって来たって訳ですよ。
『海賊とよばれた男』を読んだところで、大しておれは変わらなかったけど、変わって行くのはむしろこれからですよって話でした。
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