↑の節でw
本棚の下のストッカーを勝手に 開けないで下さい
そこにお宝はいません 眠ってなんかいません
突然何かと思ったかもしれませんが、時々他のせどらーが本棚の下のストッカーを勝手に開けてみているのを見かけることがあるんですが、目にする度に上記のように歌ってあげたくなります。おれは秋川雅史さんみたいな美声ではないので、実際には歌ってあげませんけどね。
と思う人もいるかもしれませんが、本当のことです。実際、今日もそれを店員さんの補充作業を見て再確認しましたので。
店員さんは赤色の補充ストッカーから新しく入荷した本や、プロパー棚から単Cに新規に落ちてきた本を持ってきて棚に補充する訳ですが、棚がスカスカならともかく、棚がいっぱいでこれ以上本が入らない場合、どうすると思います?下記のAとBのどちらだと思います?
A. 諦めて本棚の下のストッカーにしまう
B. 本棚からダブってる本や明らかに売れなさそうな本を抜き出してスキマをつくって、そこに新しく持ってきた本を補充し、抜き出した本の方を本棚の下のストッカーに入れる
答えはBです。他の商売で生鮮食料品を扱っていたり、簿記をかじってて先入れ先出しとかの考え方が染みついてる人には信じがたいかもしれませんが、実際にブックオフではそうやってるんですよ。
FBA納品をやっている人は自分の場合に置き換えて考えてみればいいと思うんですが、段ボール箱一つ分ほど本を仕入れてある状況で、更にまた何冊かこれは即売れするんじゃないかって思える本を仕入れてきた場合、どうします?
それでも仕入れた順番にFBA納品しますか?
そんなことはしないですよね?
前から仕入れてある本の中で、何冊かを抜き取って次の機会に納品することにして、今回仕入れた即売れしそうな本を先に納品することにするでしょう?
だって、その方が早く確実により多くのお金が入ってきそうだから。
ブックオフだって同じ考え方をしますよ。だから、本棚の下のストッカーに入ってくる本は、5冊も本棚に揃ってしまった
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だったり、もはやピークは過ぎて久しい- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海

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だったりと、携帯チェックする必要すらないような本が優先的に入ってきます。お宝なんてまずほとんど入っては来ませんよ。
だから、そんなところにお宝はありませんよ。じゃあどこにあるのかと言うと・・・
多分もう他のせどらーがかごに入れてしまってたり、会計を済ませてレジ袋に入れられて運ばれてたりするんじゃないかな?残念ながらね。
大体、ブックオフってたまに しつけのなっていないガキ 小さなお子様がドタバタと走り回っていたりするよね。本棚の下のストッカーを引き出した途端にちょうど走ってきたお子様が出会い頭にストッカーに激突したりしたらどうなると思う?
そう言う可能性も考えて、本棚の下のストッカーを勝手に開けるのは自重した方がいいと思いますよ?
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