マジで行ってきましたよ。
ネットで検索したら応援ツアーがあったので、それを利用しました。
が、おれが申し込んだ時点では試合前日から夜行列車で行くと言うもの以外は全ていっぱいだったりキャンセル待ちしか無かったりしたので、夜行列車にしましたよ。22時半に川崎駅を出発して大阪駅に到着したのが翌朝7時過ぎ。9時間近くも寝台車って訳じゃ無い夜行列車に乗りっぱなしってのも結構HPが無くなるものでしたよ。
あと、何気に第1試合にすらギリで間に合いそうなくらいな時間に甲子園にたどり着いてしまった事も誤算でしたね。日蔭になっているとは言え、屋外で行列待ち2時間半は更にきつかった。
ともかく10時前に前の試合が終わり、ようやくスタンドへ。席は1塁側アルプススタンドのポール脇って感じですかね。中段辺りでフィールド全体が見渡せるものの、3塁側はファールかフェアかがちょっと判りにくかった。

先頭打者ホームランでいきなり始まった試合は、早々に追加点、中盤で中押しと4点リードとなるものの、どうもエース松井の調子が今ひとつに見える。スピードガンの表示は145㎞ぐらいいくものの、どうも制球が定まらないっぽい。どきどきの序盤、安定の中盤、そしてヒヤヒヤの終盤って感じでしたが、終わってみれば奪三振12、4対1の勝利でした。

しかし、アルプス席は本当に暑かった。時々涼しげな風が吹いては来るものの、ほとんど陽が翳る事無い晴天だったし。しろくまの気持ち風のタオルを持っては来ていたものの、そんなのは試合開始後30分で完全に乾いてしまったし。一応ミネラルウオーターを持ってきていたのでそれで濡らそうと事前には思っていたけど、水がこぼれたら周りの方に迷惑だし、隙間無く満員状態のアルプススタンドでそれは不可能でした。仕方なく凍ったアクエリアスのペットボトルの結露をイニングごとにタオルにくっつけてはしのいでいたけど、絶対的に水分量が足りませんでした。何か霧吹きみたいなヤツを用意してそれでシュッと濡らせれば良かったんじゃ無いかと後で思ったよ。
出かける前は、試合後は大阪近辺のブックオフに足を伸ばして・・・なんて思っていたけど、夜行列車、開始前の屋外での行列待ち、アルプススタンドでの酷暑の3連コンボの前におれのHPはもうとっくに0でした。新大阪駅前のマクドで遅い昼食を取った後はさっさと大阪を後にしましたよ。
でもまあ、甲子園で母校の応援が出来るなんてのはマジで得がたい経験でした。うちの親父の母校は法政二高でしたが、昭和の終わり頃に出場しながらも初戦敗退して以降、とうとう親父の存命中に再度甲子園に出場する事は無かったしな。そう言う意味では甲子園での母校の応援ってのは親父の果たせなかった夢でもあったので、代わりに叶えてあげられたんじゃないかって気もします。
次は奥さん子供と一緒に、甲子園の決勝戦を観に行きたいですね。
・・・未だ独身のおれにとってはめちゃくちゃハードルの高い望みではあるけれどw
