「諸君!諸君らに夢はあるか?
あるならば働けー!努力だー!」
「お言葉ですが先生!
努力で本当に夢が叶いますか?
桂言葉は誠くんの彼女で居続けられますか?
誠氏ねが真人間になりますか?
間違っているのは西園寺世界の方じゃないですかー!」
とか何とか、言いたいことは山脈7つ分ほどあるにもかかわらず、
それでもおれが労働にいそしんでいるのは、
・今後おれがやろうとしていることにはアホみたいに経費がかかるので、それに当てる金を用意しようとしている。
・労働を通して、自分の未熟な部分を克服しようと思っている。
などの理由がある訳です。
でも、最近自分がやって来たことに疑問を感じるようになってきたんだよね…。
一労働者として働かないとお金って手に入らないんだったっけ?
他の選択肢だって世の中にはちゃんと存在しているよね?
労働者としての能力と、事業者としての能力はイコールじゃないのでは?
それに、労働を通してしか、学べないものだろうか?
もっと効率の良い学び方だってあるんじゃないだろうか?
いや、そもそも弱点の克服ばっかり考えていたら、一生が終わっちまうんじゃないか?
弱点だらけでも、手持ちの武器を的確に最大限使いこなしていけば負けることは無いんじゃないか?
そろそろ転進を考えよう…。