木曜の夜に父が亡くなってから、怒濤のように数日間が過ぎました。


木曜日の夜には父の訃報を各方面に伝え、仕事を休むことにし、


金曜日には日中の時間のほとんどを葬儀の打ち合わせで費やし、


土曜日は腐海の様に散らかりまくっていた自宅を何とか片付け(と言うかそれ以前も時間を見つけては少しずつ片付けていたがそう簡単に片付くものではなかった・・・)、葬儀の際に飾る写真等を斎場に持ち込み、


日曜日に通夜、


月曜日に告別式


って感じでした。


まあ、実際には通夜の後にゾンビ映画なんて観たりしてましたけどねw



こうして葬儀に臨んでみると、生前は欠点だらけに見えていた父が、もしかすると結構いい父親だったかもしれないと思えてくるから不思議です。


父の葬儀では多分泣かないだろうなと思っていたおれですら、何度か涙ぐんじまったし。


それとともに、やっぱり思ったのは、独身で死んだりすると、切実に悲しんでくれるのは兄弟だけだし、それってずいぶん淋しいことかもしれんなあってことだったよ。


おれも早いところ家族を作って、ちゃんと悼んでもらえる程度にはいい父親になっておきたいと思った今日この頃なのだったよ。