
私は大好きな人と超ビンボー生活 派!
正直最初は迷いましたよ。
大好きな人と一緒になれたとしても、超ビンボー生活の中では、お金のことでケンカが絶えなくなって、結局不幸な結果になってしまうんじゃないだろうか。
だったら、好きじゃない人とゴージャスな生活の方がいいじゃないか。結婚相手が最悪だとしても、心から愛せるような愛人を持てればそれでいいじゃないかと。
いったんはそう思いましたよ。うん、確かにね。
でも、やっぱり好きじゃない人とゴージャスな生活なんて嫌だ!
心から愛せるような人を、愛人の立場にしかしておけないなんて申し訳なさ過ぎるでしょうが!
それに、もし好きじゃない奥さんが、僕をめちゃくちゃ愛しているヤンデレだったら恐ろしいよ?
愛人に走ったりしたら、悪鬼羅刹のように怒り狂うだろうよ(誠くんが大好きそうな展開ですねw)。
二人とも血祭りに上げられるか、
法外な慰謝料を取られるか。
考えただけでも恐ろしいじゃないか!
それにさ、事業を興そうなんて人は、大抵一度は超ビンボー生活ってものを経験するものなんじゃないだろうか?
『金持ち父さん、貧乏父さん』で有名なロバート・キヨサキさんも一時は夫婦して車の中で寝泊まりしたことすらあったと言うし。
大金を稼げるようになってから生涯の伴侶を見つけられるならそれが一番いい気がするけど、全然それどころじゃない状態で運命的な相手に出逢ってしまう場合だってあるだろうし。
だとしたら一時は超ビンボー生活を最愛の人と過ごすことを覚悟しておかなきゃならないと思うよ。相手にも当然それを覚悟してもらうしね。
けれども決してずっとそのままの状態に甘んじるつもりなんて、これっぽっちもないからね。
そこを振り出しにして、必ず僕は愛する人と目指す高みにたどり着いてみせるよ!
「だから黙って僕について来い!」なんてことは言わない。
手を携えて支え合いながら一緒に上っていくつもりだよ。
それに、心から愛せるような人なんて、お金持ちになったって必ずしも手に入るものじゃないよ?
今そう言う人がいないのなら、精一杯自分磨きに努めて、いつか出会うその人にふさわしい自分になるべきだし、
既にそう言う人がいるのなら、精一杯その人を大切にしてあげなきゃダメだよ?
そんな風に思う今日この頃の僕でしたよ。