日中は陽射しがあるからまだマシですが、夕方になると一気に肌を刺すような寒さまで落ち込みます。
寒い!寒すぎる!
ベランダから見える富士山が美しい。
この角度からの眺めだと電線のシルエットが邪魔ですが、屋根の上に登るとキレイに見えるようになり、さらに景色が映えます。
久しぶりに、ブラヘア・アルマータの巨大株を上から眺めてみました。
葉の広がりが4mほどあります。
大きくなりすぎて、ベランダからでないと上から眺められません。
寒空の下、美しい白銀の葉がひときわ輝いて見えます。
ちなみに右にチラッと見えているユッカロストラータは、幹高3mほどあります。
ロストラータの葉色と比べると、ブラヘア・アルマータの葉がいかに白いのかが分かりますね。
そして、お庭に目を移すと…。
ヒョエ~ッ!!
アガベが霜げてる…!
これはイカン!
早急に温室内に避難させないきゃです。
やっぱりこのアガベは寒さに弱かったんですね~。
2月上旬までは問題なかったのに、後半の氷点下3℃続きで霜が降りたのにやられたみたいです。
アガベ・オバティフォリアは全然平気なんですけどね。
ちなみにこちらはアガベ・オバティフォリア・バンジー。
上のオバティフォリア・フロスティブルーと比べると、やや白さが薄いですが、葉が波打っていて見応えがあります。
久しぶりにじっくり眺めた、長い葉のアガベ交配種。
アガベ・ギエスブレイティ × アガベ・エボリスピナから生まれたものです。
寒さに非常に強い交配種です。
氷点下5度の屋外栽培にも耐えます。
この株以外、市場に流通しているものを見たことがありません。
過去にカキコをいくつかヤフオクに出したことがあるから、持っている人は他にもいるでしょうけど。
最近は株が古くなったのか、めっきりカキコも出さなくなってしまいました。
葉がウェーブして、ノギも強くてカッコイイのですが、葉が横に広がって場所喰いなのがたまに傷です。
このまま春まで葉を傷めることなく生やしていけると思っていた斑入りゲットウも、ここにきて寒さで葉が萎れ始めました。
どうやら、全体的にマイナス1℃が我が家の植物の、傷みのボーダーラインみたいですね。
初夏の芽吹きに備えて、サイカス・レボルタの葉をカットしました。
この方が見た目もスッキリしていて良いですね。
黄金ソテツだけはあえて葉を残しています。
幹を太く大きくしたいから。
この時期は葉を緑色に戻しています。
このタイプの黄金ソテツは、新芽だけが美しい黄金葉になります。
この他に一年中黄金葉のものもあるようです。
黄金葉で思い出しましたが、いまだに薬剤を使ったニセ黄金ソテツをオークションに出している人がいるみたいですね。
あれはただ単にクスリで色を抜いて、葉が枯れかかっているだけだから要注意です。
お手元に届くころには、しっかり葉が枯れてます。
幹が生きていたら運がいい方ですが、生きてても普通のソテツです。
お庭の石もちょっと載せたりして。
夕方の薄暗くなり始めた明かりで見るセラドン石入り凝灰岩は、ひときわ青さが際立って美しくなります。
そして完全な夕暮れに…。
ベランダから見たエケベリア棚。
ソーラーライトで夜間も鑑賞できるようになってます。
パオパオに覆われているのは屋外越冬中のハオルチアたち。
そのほか、ベランダにはバラやユッカも置いてあります。
ちょっと傷んでますが、赤く染まったユッカ・グロリオサ『ブライトエッジ』。
ウ~~~ン…。
先日カメラにメモリーカード入れ忘れたから…。
もう一回グリーンファームさんに写真撮りに行ってこようかな…。
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