8月4日5日と、またまた日本海にヒスイ探しに行ってきました。
だんだんと増えていくヒスイ棒。
右の2本は川用です。
ロングトングはまったく使えませんでした。
歌の夜明け。
朝焼けが美しい。
日本海というと、水平線に夕日が沈むイメージが強いですが、じつは場所によっては朝日も拝めます。
砂利浜に降りると、誰が作ったのかカエル大明神？神社？だっけかな？なんか祀られてる場所があります。
あぁ。
なるほど！
たしかにカエル様だわ。
手前にはハンターが捨てたヒスイもどきが、たくさん置かれていました。
日曜日なので、日中はこの通りヒスイハンターがたくさんいます。
なので夜明けと同時に海に潜って探索しました。
…が、結果は惨敗！
ヒスイかと思って拾う石は、みんなロディン岩かキツネ石ばかりです。
まぁ、キレイだからこれも好きなんですが、やっぱり本物のヒスイが欲しいところです。
高台から見たところ。
見える範囲のさらに先、勝山近くまで潜りながら進んでいきましたが、そこまでしてもヒスイは一つも見つからなかったです。
私の見る目がないのか、波がまったくというほど無いうえに、前日が土曜日だったから、すでに取り尽くされてしまっていたか…。
まぁ、でも。
海の透明度が良好で、5mくらいの深さなら問題なく海底が透けて見えるから、まるで空を飛んでいるような気分を味わえました。
海面からは見えない水中巨石もあったりして、気分はスキューバダイビングでした。
素潜りだけど。🤿
お昼にいったん海からあがって、道の駅 越後 市振の関まで足を運んで、カキフライ定食をいただきました。
これもヒスイ探し旅の楽しみのひとつです。
追加でアジフライも付けちゃいました。
いや、しかし。
朝4時半から昼まで海に潜ってるなんて…。
そりゃ腹も減るわけです。
若い頃からすると、かなり体力は落ちましたが、まだなんとかイケてます。
昼飯チャージしたところで、午後からはラベンダービーチでヒスイ探しをすることにしました。
おっ！
ちょっとは波が出てきたか。
でも拾うのは、ヒスイもどきばかり也。
なぜだ！
一応、透過もあってキレイなんですけどね。
やっぱり…本物…。
日没タイムアウト〜。
収穫なしのオケラです。
夕日が目に染みるな〜。
夜はガツンとチャーシューメンをいただきました。
体力つけて早めの就寝。
車中泊ですが、車体が小さいから斜めに寝ても足がギリギリ伸ばせる程度です。
翌朝。
夜中に降った猛烈な雨で、車外に干してあった洗濯物がよく水洗いできてましたよ。
でも大丈夫。
海水パンツも着替えも複数持って来てるのです。
この日は波が高ぁ〜い！
頑張って潜ってみたけど、巻き上がる砂でなんも見えない…。
波打ち際はコブシ大の石がガツガツ当たってくるし。
こりゃ潜って探すのは無理だな〜。
しかし、これだけ海がかき混ぜられていれば、もしかしたらヒスイが上がってきているかも！
波打ち際狙いの一般的な採集方法の方は、かなり荒波に苦戦してましたね。
攫われないように気をつけてね〜。
…で。
これだけ好条件にもかかわらず、見つけるのはキツネ石ばかり也。
いや！
キレイなのは分かってるんだけどさ！
ヒスイ…ヒスイ…が…。
欲しい…。
ぐはっ！
どれもこれもキツネちゃんばかり。
でも、ペンダントヘッドになるから、一応拾っておこうかな。
ようやく一つ拾えました。
…とはいえ、これはかつてピンクヒスイや桃簾石と呼ばれていましたが、じつはクリノゾイサイトと呼ばれる、ヒスイとはまったく違う鉱物です。
でも、結晶キラキラで透過もピンク色だから、とても美しいんですよ。
このタイプのクリノゾイサイトは、糸魚川でしか拾えないらしいから、ある意味普通のヒスイより貴重です。
形もサイズもペンダントヘッドに最適です。
家に帰ったら、磨いて穴を空けてペンダントヘッドにしてみよう。
ヒスイが見つからないから、キレイな石拾いに変更…というか、ずっとそればかり。
模様かクッキリした流紋岩。
薬石にもいくつかタイプがありますが、これは石英が抜けたブツブツがない方のやつです。
海は惨敗だったので、姫川河口付近の河原に移動しました。
怪しい石はあるものの、決定打に欠けます。
典型的なロディン岩〜。
白地に緑の翠らしきものが入ってヒスイにそっくりですが、結晶がなくて石の表面がザラザラしています。
前々から気になっていた、護岸工事の現場。
川の流れをコントロールするために、重機を使って川底の石を掘り起こして堤防を作ってます。
これだけド派手に川底を掻き回してくれたら、一つくらい良いヒスイが見つかるんじゃないかと思って、夕方の作業終了を待って行ってみました。
…が。
またまたあるのはヒスイもどきちゃん。
もう好きにして。
あ！
珍しい！
水晶のジオード入り石を発見しました。
裏側にキレイな水晶のジオードがありましたよ。
藤色の石が圧砕された変わった石。
こんなに掘り起こしたのに…。
それっぽい石すらないなんて…。
もう1箇所も見ましたが、ぜんぜんダメでした。
一番期待していた、護岸工事の掘り起こし現場探索だったのにな〜。
まぁ、結果は伴わなかったですが、以前から気になっていたことが確認できたから良しとしましょう。
バランス石でマーキングして帰りました。
…と、ここでアクシデント発生！
突然カメラが壊れてしまいました。
そしてさらに事態が悪化。
スマホの電源がいきなり落ちて、再起動とシャットダウンを永遠に繰り返し始めてしまいました。
たぶん本体に入ったクラックから、水滴が内部に侵入してまったのが原因と思われます。
とにかく電源を落とすことも出来なくなってしまったので、電池切れまで待って、ひたすら車のエアコンで熱風を当てて乾かしてみました。
そう。
夜でも26℃くらいあるのに…熱風です。
地獄の暑さに耐えながら数時間我慢していたら、ようやくスマホの基本的な機能は回復してくれました。
…が、やっぱりカメラは起動せず。
画面が真っ暗なままになってます。
ごくたまに起動しても、色が酷くて画素もザラザラ。
使い物になりません。
仕方なく、自宅のパソコンに写真を移そうかと思ったら、今度はパソコンまで壊れてしまいました。
なんか川から連れて来ちゃったかな？👻
自撮り用のカメラはギリギリ生きていて、何回かに一度は写真が撮れました。
でも、これじゃ使い物にならないな〜。
ちなみにこの石は川にあったもので、カドの削れた部分から緑が見えるから、持ち帰って削ってみることにしました。
ヒスイって風化するとこういう感じになっているものがあるから、念のため。
こういう見た目だから、川ヒスイは見つけるのが難しいと言われるんですね。
それにしても困った…。
新しいスマホを買う予算もないし、パソコンまで買い替えとなると、いったいいくらかかってしまうのやら。
しかも、パソコンに落としたタイ旅行の写真が壊れたパソコンに入ったまま取り出せなくなってるから絶望的だし。
なんにしても、しばらくの間はフレッシュな更新は出来ないですね〜。
いやはや。
まだブログ更新してないからと、タイ旅行の写真を全部消さなくて良かった…。
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