ラベンダービーチでのヒスイ探しの続きです。
奴奈川姫の像
首にはヒスイのネックレス。
当たり前ですが偽物のヒスイです。
にもかかわらず…。
わざわざ剥がして盗む人がいるのが信じられない。
持って帰ってどうするんだろ？
手には何やら古い指輪が。
浜辺で落とされた方いませんか〜？
奴奈川姫が預かってくれてますよ〜。
今回はAmazonで買ったジョレンにクワ用の柄を取り付けたものを使ってみました。
小石程度ならこれで良かったのですが、ラベンダービーチに転がっている野球のボールサイズの石だと、あまりうまく使えなかったので、今後の改良が必要です。
人のいない日本海。
静かな朝です。
早朝の海は波も高くなく、比較的に波間に石が透けて見えますね。
でも、良い石は見つからない。
こんなに歩いてるのに。
せいぜいあってもロディン岩止まりですかね。
せっかく人がいない早4時半からうろついてるのに、まったく成果なしです。
2日目は昼頃から晴れてくれました。
特にこれといった成果もなかったので、気分転換に青梅川の河口付近に行ってみることに。
おぉ〜っ！よく見える！
これ！
水中観察にはもってこいです！
…だけど、箱メガネを使っても、とくに何も見つからず。
我ながら石拾いのセンスの無さに呆れます。
そんなこんなで、海に戻ろうとした…まさにその時。
ん？
これは？
ヒスイ？
残念でした。
透閃石 アクチノライトですかね。
ヒスイではなかったですが、私はアクチノライトも大好きなので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
むしろある意味ヒスイより綺麗かも。
光の反射が素晴らしく、エメラルド色に輝いています。
…が！
ダ…ダメだ…カメラ越しだとまったく光って見えない…。
肉眼で見ると、石の結晶がビカビカ光ってそれはもう美しいんですけど。
まぁ、一応の収穫はあったし、次の目的地に場所を移動することにします。
国道148号線を長野方面に走り、ヒスイ峡に向かいます。
途中、いつもは開いてないヒスイ加工・販売店が開いていたので、初めて寄ってみることに。
そのお店で売ってたコスモクロア輝石。
えっ⁈
あのコスモクロア輝石⁈
ミャンマー産とはいえ、このサイズの超希少なコスモクロア輝石が10万円しないとはビックリです。
お店の方のご厚意により、ありがたく触らせていただきました。
もちろんブログ掲載許可もいただいて。
これだけ希少なものがかなり安いとはいえ、ちょっと立ち寄りでそんな高価なものは買えないので、今回はこちらの安いヒスイを購入しました。
お店の方といろいろお話ししていたら、なんと500円で売ってくださいました。
いつかコスモクロア輝石をお迎えできる日が来ると良いな〜。
ヒスイを買ったら、オマケでこの石もいただきました。
いろいろ教えていただいたうえに、こんなに良くしていただけるなんて…本当にありがとうございました。
その後、ヒスイ峡に行こうとしたら…。
ゲゲッ…な事態が！
なんと、2系統あるヒスイ峡に続く道が、両方とも冬季通行止めが解除されてない状態でした。
げっ！そうなの？
ちゃんと調べてから行けば良かった…。
仕方なく海に戻っている最中に、川の様子を見てみましたが、雪解け水で増水してかなり危ない状態でしたね。
こんなの散策できるレベルじゃないです。
夕方にヒスイ海岸に到着。
夕陽に輝く糸魚川の砂利浜。
美しい！
とりあえず蜂の巣模様がハッキリ出た薬石があったので、拾っておきました。
実際に効果があるのかは分かりませんが、昔からお風呂に入れたりヤカンに入れたりと、ラドンの薬効を期待したいろいろな話があるので、毎回なんとなく気になってしまいます。
とりあえず模様が綺麗だし。
現地売店では、けっこう良い値段で売ってますね。
美しい日本海の夕陽。
水平線ギリギリまで太陽が残っているから、神奈川県よりも暗くなるのが遅いです。
日没後は『ひすいの湯♨️』で疲れを癒して、今日の作業は終わり。
…。
……。
…と言いたいところですが！
はい。
真夜中のラベンダービーチです。
当然誰もいません。
月明かりがある以外は、ペンライトだけが頼り。
引き潮の時間が深夜なので仕方なしです。
実際にはもっと漆黒の闇でした。
でも、ライトに照らし出される石も、これはこれで美しいものです。
深夜2時まで徘徊してました。
そして2時間だけ寝て、夜明け前に活動再開です。
いつ寝てるんだ〜！
つづく。
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