3日間ビッシリスケジュールで行ってたので、更新できてなかったです。
現地で死ぬほど歩いて、帰り道も下道を330kmひたすら走って、帰宅してからも寝ずに仕事だったから、昨夜はさすがに8時間爆睡してしまいました。
↓
海。
同じ海でも…。
日本海はまったくの別物。
でも今回からは新兵器を導入したので全然平気!
腰まで浴びる高波もなんのその!
悪条件の中、ヒスイ探しをしてみました。
あ。ちなみにウェーダーを買う際には少し質にこだわりました。
ウェーダーは少し割高でも高いヤツを買った方が良いです。
あまり安いやつだと、長靴部分から切れ目が入って水漏れし易いし、耐久性も低いです。
私の場合は釣具メーカー?のダイワ製ウェーダーを買いました。
何が凄いって、対破損性能が高いのと、超超超速乾性能なので、びしょ濡れ状態から乾くまで数分しかかからないんです。
お日様の下なら2分もあれば乾いちゃう。
ダイワのまわし者ではありませんし、pick宣伝のものを買わなくても良いですけど、ウェーダーを買う際に参考にする価値はあります。
保温材の不織布の時も言いましたが、不織布よりパオパオの方がかなり割高ですが、耐久年数が3倍近いので、トータルで考えると安上がりになる…という考えと同じやつです。
荒波の中、最初のお宝ゲット!
ネフライトです。
広義ではこれもヒスイの仲間ですから、一応拾えて嬉しかったです。
ヒスイ輝石岩ではないですが、これはこれで独特の透け感と美しさがあります。
中国でいうヒスイは、主にこちらを指します。
2時間ほど『歌』と『親不知』でヒスイ探しをしたあとに、今回初めて市振海岸まで足を伸ばしてみることにしました。
…が!
市振(いちぶり)海岸は完全に空振り!
収穫ゼロでした。
須沢と比べると、石のバリエーションも少なく感じて、少し物足りない感じ。
でも、この海岸は、見つかる時は凄いヒスイが出るそうな。
まぁ、運しだいということですね。
なんだかんだと、気がついたら昼ごはん時。
道の駅『市振の関』で昼ごはんを食べました。
カキフライ定食!
揚げたて熱々サクサク美味しい!
食後は富山県まで足を伸ばして、初めて宮崎海岸のヒスイテラスに行ってみました。
あ。
コレ欲しい!
丸い石に作家さんが猫の絵を描いたものだそうです。
かなりリアル!
決まった時期に販売イベントもやってるそうな。
ちょっと欲しいかも。
巨大なヒスイの勾玉。
いったいいくらするんだ〜っと、無粋なことを考えてしまう私。
初めての宮崎海岸。
こちらは波はあまり高くありませんね。
これなら海中のヒスイを探しやすいはずなんですが…。
ヒスイ色の魚は打ち上げられていましたが、肝心のヒスイは見つからなかったです。
これは…ゴマサバかな?
スーパーで売られているやつは水揚げされてから時間が経っているので、背中にいわゆるサバ柄模様が出てますが、生きてる時はこんな色をしていると聞いたことがあります。
持ち帰って焼きサバにしてみたかったですが、なんか可哀想になって、海に戻してやりました。
それにしてもヒスイが見つからない…。
たぶん私の目が節穴なんですね〜。
ちなみに高波に打ち上げられた魚の多くは、まだ生きていて、浜辺でぴちぴち跳ねてます。
…で、結局須沢のラベンダービーチまで戻って、もう一度悪あがきしてみました。
…が。
日没直前のラベンダービーチ…。
見つかるのは…。
打ち上げられた魚ばかり。
しかも見たことないヤツ。
深海魚みたいな面構え!
なんていう種類の魚だろう?
超睨みつけてきます。
大量のイワシ。
しかしまぁ…。
ただの波でこんなにも魚が打ち上げられるものなんですかね?
なんて、半分諦めムードで薄暗い砂利浜を歩いていたら…。
黒っぽい玉砂利の中に光る白い石が!
ん?
これは…⁈
ヒスイ?
ライトで照らすと、表面がキラキラした輝石で輝いていますが…。
ん〜。
なんか微妙な感じ。
曹長岩?
さらに浜辺を歩いていると…。
ん⁈
まわりの丸い石に混ざって、明らかにカドがある緑色の石が。
これは…。
またまたネフライトですね。
でも、かなり青味が強い部分があるから、同じネフライトでも良質なヤツっぽいですね。
このレベルくらいだと、宝石を拾った実感が湧きます。
…というところで、その2につづく。
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