サイカス・デバオエンシスの幹の直径が、ついに40cm近くまで育ちました。
正確に測ってはいませんが、ご覧の通りの極太さです。
地下イモがどうなっているのか、確かめるのが怖いくらい。
将来的に鉢上げするにしても、ロゼアポットの最大サイズに、地下イモが収まるか心配。
自宅の庭に路地植えすれば大丈夫かな。
温室育ちだから、日本の冬に耐えられるかが問題ですが。
実験株のデバオエンシスは元気に越冬していますから、うまくいけば大丈夫かな。
今回は雌株の至近距離で、雄株が2株も開花していたので、かなり期待していたのですが…。
これは…受粉してないっぽいかな〜。
近日中にカットして、腰水栽培する予定です。
スリット鉢をいくつか買っておかなくちゃ。
新芽はスピヌローサムに負けないくらいブルー葉です。
温室内だから雨の影響を受けないので、特白葉が褪せないままで美しい。
こればちょっと珍品ヤシ。
たぶん、知名度が低くて、出品したけど売れなかったんですね。
今思うと売れなくて良かった〜っと、つくづく思います。
すでにWallichiaらしい幹になり始めています。
チェンマイのクィーンシリキットボタニカルガーデンで初めて親株を見た時に感動して、帰国後すぐに実生苗を探したら、意外と簡単に見つかったんですが、最近はまったくヤフオクに出してる人を見かけない気がします。
チェンマイで地植えされていたので、一定の耐寒性はありそう。
温室ではパオパオ管理していましたが、今年からは温室内無加温で越冬させてみます。