パキポディウム・バロニーの葉が紅葉しました。
11月10日くらいまでを目途に全ての植物をサンルームに取り込みます。
冬眠前の貴重な日向ぼっこの時間。
この時期は虫がたくさんいるので、たっぷり食べて冬眠に備えてね。
斑入り蘇鉄の根元に、またまたパキポディウム・バロニーの実生苗が生えてきました。
採り尽くしたと思った後から、2苗目の発見。
鉢をどけたら地面に生えていたりして、まだ発見される可能性があります。
良く見てみると斑入り蘇鉄にちいさなカイガラムシがビッシリついてますね。
どうりで最近あまり元気がないと思った。
拡大写真にしなかったら気づかなかったかも。
パキポも数が年々減ってるのがわかります。
昨年細根がやられたものが、今年の異常気象でダメージを受けてしまったため。
夏場に調子を崩すのは、冬季に水を切らした時に細根が枯れて、春先に再生する・・を繰り返していると、土の中に残った枯れた細根で根詰まりを起こしたり、雑菌が湧いたりして悪さをするんじゃないかと思うんです。
大きいパキポは出来るだけ植え替えたくないのですが、最低でも5年に一回は植え替えたほうが良いですね。
・・・とこれは冬季に水を切って、夏は雨ざらし栽培でのお話。
やはりベストコンディデョンで育てるには、冬季も加温して、細根が枯れない程度の水やりをして越冬して、夏場は雨避け可動式屋根(晴れた日には開けられる)が必要ですね。
我が家で一番雨ざらしに強いパキポはエブルネウムで、その次がグラキリス、カクティペス、ブレビカウレと言った感じ。
イノピナツムは雨ざらしでコンディデョンを崩すことが多かったです。・・というか、我が家では全滅しました・・。がっかり。
これは私の栽培ヘタのもとの結果なので、すべての人の結果にはつながりませんが、参考までに。