以前、サイカス・カイルンシアナのカニ葉個体という超珍品を持っていました。(無謀にも、無加温での温室越冬実験をして枯らしちゃいましたが・・・あぁ・・もったいない・・・。)
今度は同じくらい珍しい、カイルンシアナのスーパードワーフ個体を入手しました。いわゆる華蘇鉄というやつです。
日本のレボルタでは奄美大島に自生している華蘇鉄があるので、見たことある方も多いのではないかと思いますが、サイカス・カイルンシアナの華蘇鉄となると、そうは見かけないはず。
わたしも初めて見ました。
とてつもない数の実生苗から生まれ、生長に長い年月がかかる特殊個体です。
この個体で実生10年以上だとか。
たんなる実生苗がこじれたやつではないということですね。
スーパードワーフと言えば、以前もご紹介したことがあるケンチャヤシの超矮性個体の極姫。
一時期にはカイガラムシにやられて元気がなくなりましたが、ようやく復活してきたみたいです。
葉の広がりは10センチくらいですが、この株でも実生15年以上経過しています。
最近になって、ようやく幹らしきものが出来てきました。
ケンチャヤシのスーパードワーフは、たまに日本でも流通することがありますよね。
こんなにちっこいのは見たことありませんが。
今年は調子が良いのか、マクロザミア・マクドネリーに、今年3枚目の新葉が出てきました。
幹の大きさも一気に大きくなったかも。
葉が固まったブロードリーフホリダスの綺麗なこと。
もっと葉数が欲しいところですが、じっくり大きくなってもらえば良いです。
はじめてタイに行った時に買ったコペルニキア・マクログロッサ。
弱ったり復活したりを繰り返しているので、一向に大きくなりません。
でも、今年は外には出さずに、サンルームで管理していたら、一気に調子が良くなってきました。
数年前にエキゾチックドラゴンさんから購入した、コペルニキア・マクログロッサ (ブルー葉)というものも、同じく状態の良し悪しを繰り返しています。
最近ようやくこれも調子を戻してきた感じ。
それにしても、マクログロッサ ブルーとのことで購入したのですが、おそらくこれはホスピタとマクログロッサの交配種じゃないかと思います。
ま、いずれにしても珍しいことに変わりないんですが。
ホスピタと違う点は、葉の縁にマクログロッサと同じギザギザが出ること。
なんとか大きく育てて、ホスピタとの違いを確認してみたいです。
おまけ画像