私が数年前にホームセンターで見つけてきた羅紗葉砂子斑蘇鉄。
大量生産の中に、たま~に斑葉とかモンストとか、こういう変わり種が発生して見落とされたまま市場に出ることがあります。
そういうのを宝探しのように探すのも楽しみの一つ。
【超矮性金魚葉蘇鉄】
ちょうど2年前にヤフオクで買ったのですが、それ以来全く動かず、しかも年々葉が枯れて減少していたので、かなり心配していました。
これは奄美諸島の極めて限定されたコロニーに見られる特徴らしく、幹は細く超矮性で、葉は松葉もしくは金魚葉で展開して、比較的に分頭しやすいのだそうな。 華蘇鉄に近い印象ですかね。
しかも、この親株から発生する実生苗だけが同じような特徴になるのだとか。
実際、私の苗も実生苗でしたしね。
こんなサイズでは種子は出来ないと思われるので、おそらく親株はノーマルサイズで、この株から取れた種子のみが、このような変わった実生苗になるんでしょう。
このタイプに関する資料がほとんどないため、非常にミステリアスなレボルタです。
新芽が生えずに、このまま枯れてしまうのではないかと心配していましたが、2年目にしてようやく新芽が生えてきてくれました。
しかも良く見てみると分頭しているようにも見えます。
前回お伝えした中国のイワタバコが、今日になって1輪だけ開花しました。
Primulina ophiopogoides 'AY Purple'
青紫の花は珍しいのだとか。
珊瑚油桐と錦珊瑚の交配実生苗が、けっこう膨らんできました。
実生苗なのでどのように育つのか、今後が楽しみです。
こちらは春に採取しして撒いた、ユーホルビア・ビグエリーの実生苗。
幹が少し太くなってきましたね。
良く見てみるとEuphorbia francoisii crassicaulis rubrifolia の実生苗も2苗ほとありますね。写真の中に2苗ありますが、見つけられますか?
そして・・・。
ひっそりと命を芽生えさせているものが。
晩秋になって鉢を取り込む際に、こういう隠れ多肉実生苗に気づくことが多いんですよね。
そういえば、昨年に小指ほどだったパキポディウム・バロニーの実生苗が、こんなに太くなりました。
通常、私はパキポの実生苗は、時間をかけて極めて締めて作り込むのですが、この実生苗は間延びしないように生長を早く・・・をコンセプトに限界に挑戦している実生苗なんです。
めちゃくちゃ詰まってはいないですが、このレベルならギリギリ合格点ですかね?
同じ時期に撒いて、同じ鉢に植わっているEuphorbia neohumbertii var. rubrifoliaもこんなに大きくなっています。
売りごろサイズというやつですか。
でも、もうしばらくは楽しんでいたいので、植え替えずにこのまま。
マンガベ【キャッチ ア ウェーブ】の色がますます濃くなり、葉のウェーブも復活してきました。
やっぱりこのテのやつは直射日光&風通しビュービューじゃないとカッコ良く育ちませんね。
そういえば、庭に種子を撒いた(捨てた)紫トウモロコシに、勝手にトウモロコシが出来ていました。
温室で大切に育てた方は実が入らなかったのに、こっちは非常に良くしまった苗で、トウモロコシもびっしりと実が詰まっていました。
ちなみに、この時点でカッチカチなので、茹でて食べるのは無理。
そういえばポップコーンにしたことないな。
紫のポップコーンが出来たら面白いんですけどね。













