サラデーン駅からの帰り道。
いつもならお店の周りにたくさんいる呼び込みの従業員が、まばらにしかいません。
かわりにパトカーがぐるぐる回ってる。
国王誕生記念直前ということで、自粛と警戒をしているのかと思ったら、ちょっと違ったようです。
夜、ホテルに戻ってみると1通のメールが届いていました。
旅行途中で先に帰国した、同行していた方からの緊急メール。
タイにテロリストが数名侵入したとのこと。
しかも今回はISだそう。
う~~む・・・。
ちょっとヤバめですね。
でもテロの対象場所が違うようなので大丈夫かなと…。
なんて考えてたら。 翌日の朝。↓
パッポン通りに10mおきぐらいに軍隊と警察が立っていて、2日前とは様子が一変していました。
ものものしい警戒態勢。
人があまり歩いておらず、駅までの道にいるは、ほぼ警察官と軍人でした。
バックパックをしょってウロウロしていると、なんか職務質問でもされそうな雰囲気。
そんなことを考えながらBTSでチャトゥチャックに向かいます。
途中の車窓からは、わずか3か月前に起きたあの凄惨な爆破テロ現場のエラワンの祠が見えてきます。
・・・が。
軍隊と警察だらけだったのも電車に乗るまでの話。
なぜか厳戒態勢だったのはサラデーン駅前のみ。(日本人が多い地帯)
チャトゥチャックウィークエンドマーケットはいつも通り平和そのものでした。
とはいえ、バンコクに侵入したというのが本当にISなのであれば、一番狙われやすそうな場所だけに注意するに越したことはないのでしょう。