
温室に置いてあるブラキキトンを植え替えました。
かなり重いです。
腰が砕けるかと思いました。

小さい鉢に植わっていたので、地下に隠れていたところが
トグロを巻いています。
この木をいただいた時の名札は、ブラキキトン・ポプルネウスとなっていましたが、おそらくこれはルペストリスではないかと思われます。
オーストラリア原産の樹木で、別名『ボトルツリー』と呼ばれています。
名前の通り、大きくなるとまるでガジュマル盆栽のオバケのように、トックリ状に幹が膨らみ、非常に奇妙な風貌になります。
見た目がコーデックスっぽいので、しばしば多肉植物の仲間として紹介されることもありますね。

こちらもブラキキトン。
こちらは葉の形から想像するに、おそらくブラキキトン アセリフォリアではないでしょうか。
これとは別に、ブラキキトン ポプルネウスも持ってます。
どれもこの温室で管理していますが、冬季はパオパオを使えばギリギリ越冬できます。
おそらく地植えにも耐えるんじゃないかな。
地植えしたら、ボトルツリーの特徴が出るまでいけるかな。

ところで、先日開花したクライミングリリーの花のその後ですが・・。

みごとに勝手に実が成っていました。
熟したら撒いてみよう。
地植えと言えば、以前マイマイさんからいただいた不明植物たちが元気に成長を始めました。

でも種類がわからない~。

ジャカランタに似ているものもあります。
でも種類がわからない~。

これはなんだろう?
まったく種類がわからない~。

これは名前がわかる。
バウヒニアですね。
春に親が草刈りに来て、その時に雑草と一緒に間違えて抜かれてしまいましたが、枯れたように見えた枝を挿しておいたらみごとに復活しました。

このあたりの植物は、冬季栽培では多少寒さで葉が傷みますが、地植えのためか無加温温室でも十分に越冬可能でした。
春先にぐっと成長して、今は1mくらいにまで育ちました。

中にはこんな変わり者も。
いただいた時は普通のヤツデが鉢に植わっているものだと思っていましたが、春になっても一向に大きくならないので、よ~く見てみたところ、葉っぱがおかしい。
どうやらドワーフタイプのヤツデのようです。
どうりで、大切に扱われていたわけだ。
葉っぱの形が、いかにもドワーフっぽくて可愛いですね。
大きくなったら挿し木して、自宅の庭にも植えてみよう。
おまけ。

とうとう真っ赤になりました。