「プラチナデータ」★★★☆☆ | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

「プラチナデータ」(東野圭吾)

 

読み始めてすぐに先を読みたくなる展開になり、話のテンポもよく、すぐ読み終えました。

 

東野圭吾さんの筆力は素晴らしい、とこの作品でも思いました。

 

ただ、小説なのであまりツッコミを入れてもいけないのだが、それにしてもストーリーの基本設計に現実感がないな(国民のDNA検索システム構築計画、主人公の二重人格、など)、と少し醒めた感じで読んでいたというか、ストーリーに深く入り込みきれないところが最後まであって、ラストの感動や味わいが、東野圭吾さんの作品の割には物足りなかったかな、というのが正直な感想。

 

 

以下、備忘

 

神楽龍平
浅間警部補
蓼科兄妹
志賀所長
水上教授(みなかみ)
白鳥里沙
那須課長
木場係長
戸倉刑事
富山警備員
穂高(鑑識チーム)
スズラン
リュウ
『プラチナデータ』検索プログラム『モーグル』