「食べる投資 〜ハーバードが教える世界最高の食事術〜」★★★☆☆ | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

「食べる投資 〜ハーバードが教える世界最高の食事術〜」(満尾正)

 

また食事術の本を手に取ってしまった。人によって微妙に言うことが違っていたりするが、共通部分も見えてくる。

 

最近、体にいいものを食べていると自己満足に浸ったり、体によくないものを悪いことしちゃってると納得しながら食べたりと、体にいいものも体に悪いものも、どっちにしても食事が楽しくなった。

 

 

以下、備忘

 

玄米に代わって白米が普及した江戸期にビタミンB1が不足し「脚気」が大流行。玄米には糖質を分解する過程で必須となるビタミンB1が含まれている。自然な食べ物は非常に良く出来ていて、自身の分解に必要な栄養素を内包している。

 

塩分摂取が増えてしまう外食の代表は焼肉と寿司。

 

プロテインなどのサプリメントは、タンパク質の摂取を「過剰」にするリスクあり。

 

タンパク質は鶏肉、魚、卵から摂取することを推奨。

 

豚や牛など四つ足動物は腸内細菌叢を変化させて発がんリスクを高める。時々会食で食べるぐらいが適量。

 

リッチな食事や飲み会など、不摂生をたまのイベントにするのは「あり」。心の栄養になるような”楽しい不摂生”はあっていい。ただし、自分が何を選んでいるのかは知っておきたい。

 

 

投資1

毎日納豆1パック

 

投資2

食物繊維 ※きのこ類、海藻類、豆、切り干し大根

 

投資3

週の半分は魚を食べる ※青魚、鮭、水煮缶(鯖など)

 

投資4

野菜は1日4色以上食べる

赤 トマト、スイカ、唐辛子

黄 玉ねぎ、パプリカ、トウモロコシ

橙 かぼちゃ、にんじん ※糖質多く食べ過ぎに注意

緑 ほうれん草、小松菜、春菊、キャベツ、抹茶、ピーマン

紫 なす、赤キャベツ、赤シソ

黒 じゃがいも、さつまいも、ごぼう ※糖質多く食べ過ぎに注意

白 にんにく、長ネギ、大根、キャベツ

 

投資5

ココナッツオイルを常備する

 

投資6

鉄+ビタミンB ※かき、鶏レバー

 

投資7

ホルモンの材料「DHEA」 ※里芋、山芋、やまと芋

 

投資8

ビタミンD、亜鉛、マグネシウムはサプリでとる

 

投資9

コーヒーとチョコレートでブレイク

 

投資10

入眠前にグリシンをとる(サプリで)

 

 

食べない投資1

甘い飲料

 

食べない投資2

糖度の高い果物・野菜

 

食べない投資3

「白い主食」 ※食べるなら食物繊維と一緒に

 

食べない投資4

夜間に食べない ※夕食は早めに

 

食べない投資5

植物油脂 ※選ぶ油はバター、ラード、ココナッツオイル、オリーブオイル、排除する油はマーガリン、ショートニング、サラダ油、コーン油、ヒマワリ油

 

食べない投資6

揚げ物など高温調理されAGEsが含まれた食べ物 ※揚げる、焼く、炒める、より茹でる、煮る、蒸す

 

食べない投資7

食品添加物

 

食べない投資8

有害金属

 

食べない投資9

過度な飲酒

 

食べない投資10

たばこ

 

食べない投資11

ファステリング「食べることを休む」 ※食事と食事の間隔を長くする、プチ絶食など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※参照

「医者が教える食事術」

「「空腹」こそ最強のクスリ」

「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」

「LIFESPAN(ライフスパン) 老いなき世界」

「酒好き医師が教える 最高の飲み方」

「食べる投資 〜ハーバードが教える世界最高の食事術〜」