こんばんは。
先日の分娩後に立てないでいた母牛。
あれから気になって結局、仮眠を取りながら朝5時過ぎまで牛舎にいました。
寒くてストーブ焚いちゃいましたよ(汗)
子牛は元気が良くて立っては親牛の側に行きたがる、それを見た親牛は立とうとバタバタ暴れる。
子牛に倒れ掛かると大変なので子牛に初乳製剤を飲ませ寝かせ付けました。
一生懸命に立とうとする親牛に「がんばれ!」としか言えないのが歯痒いです。
起立不能になった牛は同じ体勢でいると筋肉を傷めたりするので寝返りさせたりしないといけないんですよ。
これがなかなか大変です。
カウハンガーで吊る方法もあります。
もちろん、そんなの持ってない。
軽い症状だと滑り防止に畳を敷いて(裏返して)カウホップル(脚が広がらないように固定するバンド)を装着すれば、ある程度は立てるようになんですけどね、あいにくどちらも手元になし。
やはりカウホップルは購入すべきかなぁ。
これは朝イチで獣医さん呼ばなきゃなぁ~なんて考えてた時でした。
目が覚めて動き始めた子牛が気になった親牛がバタバタしながらも勢いよく立ちました。
おぉ!!!!!!
良かったぁ。
眠気が一気に吹き飛びましたよ。
暫くはフラフラしてましたが時間と共にしっかりとした足どりになってきたので子牛を側に連れて行くと直ぐに舐めてくれたので、これまた一安心。
授乳中も大人しくて本当に良い親牛です。
宗守富士は本当に良い母牛になりますね。
因みにこの子の親牛「秀正実」は分娩後は気性が荒くなり大変な牛でしたよ。
気性はやはり母より種雄牛の方が影響を受けやすいんでしょうかね?
次は15日分娩予定です。
千尋135が生まれる予定。
どんな子が生まれるかこれから楽しみです。
それでは、また。