おはようございます
11月28日（土）・・・
今日もご訪問ありがとうございます。
11月も終わりに近づいて参りまして、
冬の足音も聞こえる様になりましたが、
まぁ、月日の経つのは早いですな。
あっという間にクリスマス
あっという間にお正月
となる訳でございまして・・・
来年の話をするてぇと鬼が笑いますんで
この辺にしておきますが・・・。
今日もご安全にお付き合い願います。
ご当地ラーメンと言うのは
残したい味っていうのがあるもので、
ココなんかそうですな。
ちと小腹が空いたな・・・
おっ
やってるね。
ちと頂いて行こうかな・・・
『佐久山食堂』
こんちは
いらっしゃいませ
おっ、観光客の方も・・・
へぇ～、なかなか通だねぇ。
ココを選ぶなんざ、分かってるよ。
ココはよ、
向かいにほまれ酒造ってのがあるだろ。
そうさ、東北屈指の蔵元さ。
知ってるかい？
唐橋ユミちゃんって・・・
あのTBSのよ、
サンデーモーニングに出てる眼鏡美女
ほまれ酒造の娘さんなんだよ。
そんなことはどうでもいいやな・・・
って、俺は誰に話してんだい。笑
そそそ・・・
そのほまれ酒造の仕込み水ってのはよ、
飯豊山の伏流水を使ってるんでぇ。
これが軟水でうめぇ水なんだよ。
ココの食堂はよ、
それと同じ水を使ってる訳よ。
なっ大将
そうでございます。
あっしで三代目になりましてね、
昔ながらの味を守っているんで・・・
勿論名水を活かすために
化学調味料なんざ使いませんよ。
豚骨、鶏ガラ、煮干、昆布・・・
水を活かして、素材を活かす。
これは昔から変わってませんで。
そこまで言われちゃ作ってくんな。
へい少々お待ちを
水を飲んで・・・
うめぇ水だねぇ～。
柔らけぇや
へい、お待ち
「喜多方ラーメン」
ほぉ、いい顔してるね。
どれどれ、
無化調の自慢のスープを・・・
レンゲなんていらねぇよ。
こちとら喜多方っ子よ。
丼ぶりからゴクッと。
スッキリしてやんね。
そして、丸いや。
あとから来る煮干の香りが・・・
これだよ。
えぇ、昔ながらのよ。
うめぇなぁ～
さてと麺・・・
ラー麺だもんな。
茹で加減も良いねぇ。
流石、老舗だ。
モッチモチときたもんだ。
また、無化調スープと絡むとよ、
甘みが増すねぇ～。
こういう味・・・
無くなってきたもんな。
大事にしねぇといけねぇや。
チャーシューは・・・
んん？
バラと肩ロースかい。
こんなに分厚く切っていいのかい。
嬉しいじゃねぇか。
丁度良い柔らかさで、
肉の旨味も活かしてんねぇ。
国産を使わせてもらってまして・・・
驚いたねこりゃ。
じゃねぇとこの旨味はでねぇもんな。
なんてったって水が良いもんですから、
素材もそれに負けず・・・
活かしてるって訳で・・・
分かる分かるよ。
大将の人柄も出てるわな。
これぞ・・・
はぁ～
名水を活かした
真面目味ぃ～
（歌舞伎調）
見得を切っちまうな。笑
観光客の皆さん笑ってるよ。
そりゃそうだ・・・
騒がしくしてすまんな。
全部飲んじまったよ。
それはようございました。
ごっつぉさん。
コレを唐橋ユミちゃんも・・・
へい、贔屓にしていただきまして。
なるほどな。
それで、
真面目な眼鏡美女になったって訳だ。
それはどーだか・・・。
そうに決まってりゃ。
俺だってこの味に目がねーもの。
お馴染み
『佐久山食堂』の一席でございました。
では、良き週末を・・・。
『佐久山食堂』
喜多方市松山村松常磐2712
10:00～18:00
不定休
喜多方から元気を