今夏、プチハマりしたのがアユ釣り。
アユと言えば未経験者にはハードルの高い友釣りで狙うのが一般的。アユの習性に合わせた伝統的な釣り方なのですが、気軽には始められないのが個人的にネックです。
アユは川に入ると基本的には、石に付いた珪藻類などの水苔を食べるので、通常のエサ釣りでは成立しません。そこで、先人たちが編み出したのが友釣り。良い苔の付いた石を縄張りにしているアユに対し、おとり鮎と呼ばれる針を仕込んだ生きたアユをそのポイントにうまく竿で誘導して縄張りを持ったアユとケンカさせる釣法です。縄張りに侵入して来たおとり鮎を体当たりして追い払う時に仕込まれた針に掛かる算段。なかなかテクニカルな釣法です。
私がこの夏、友人に誘われてやったのがおとり鮎の代わりにルアーを用いるアユイングと呼ばれる釣り方。20数年前にも一度やったことがあるのですが当時は道具も適した物が分からず、ハマりませんでした。
しかし、今は道具も進化。自分が持ってる道具で良い調子。ルアーもシーバス用の物を少し手を加えるだけで出来るのでお財布にも優しかったです!このアユイング、許可の出ている河川がまだまだ少ないですが幸い近場で出来る川がある点も良かったです。
釣り方は、友釣りと基本的には変わらない感じで、アユが居るであろうポイントにおとり鮎の代わりにルアーを泳がせ、うまくポイントに入ると縄張りを持ったアユが掛かる感じです。
この釣り自体も楽しいのですが、炎天下でも川の中に入っているので涼しく気持ち良いのも良かったです。
初めてでも、1尾釣れればコツが分かって来てそこそこ釣れました😆
そして、帰ってからは食べる楽しみ!実は、これが一番ハマった理由だったりします💦
塩焼きは、もちろん、一夜干し、素揚げ、から揚げでいつもより飲み過ぎてしまいました😂
最近の雨で今シーズンは、多分終了。
来年のシーズンが今から楽しみです♪




















