わたしの意識が作り出す義父像と向き合ってみる。
ここで何度も紹介したり愚痴ったりしている義父。
ブログ読者の方はわたしが持つ義父のイメージからどんな義父を想像していらっしゃるだろうか?
わたしの持つ義父のイメージ
①強烈な自己主張
自分はすごい、正しい、良い人、素晴らしい、周りを気づかう、親孝行、いつも誰かのために働いている、動きが素早い、行動力がある、頭がいい、思慮深い、なんでもそつなくこなす、なんでも自分でできる、自分がいちばん、怖いものなし、などなどと強烈に自己主張してくる人
②話
人の話を聞いていない
人の話の1割、自分にとって都合のいいとこだけ強調して繰り返し話す
自分ばかりしゃべる
武勇伝
霊感が強くその手の話が多い
思い込みが激しい
自分を押し付ける
決めつける
自分は正しく、相手が常に悪いと極端に偏って話す
自分が良いと思った話を本人の前で自慢げに話す。
などなど。
③態度
人に意向や意見を聞くのに、完全無視
人の話をほぼ聞いていない
人の話をほぼ聞いていない
常に自分主導
人の話の1割自分に都合がいい部分だけ強調して行動
テレビと肩書のスゴイ尊敬する人の話の裏を取らずに鵜呑みにする
お金にうるさい
自分が参加しない家族の行事にはお金をださない
代わりに買い物したら必ずレシートを見せ、納得した分だけ1円まで細かく支払う。(後払い)
お祝いやお見舞いなど現金をもらったことがいまだかつてない
モノをくれるときは、ほぼ使用済みのおさがり
自分が使い切らない食品を無理やり渡され、受け取るまで粘る
強烈なかまってちゃん
などなど。
それに対するわたしの感情
うるさい、面倒くさい、イライラ、ムカムカ、激怒、おかしい、笑える、驚き、悲しい、病みがち、辛い、ひどい、やけくそ、負けず嫌い、無視、相容れない、あきらめ、あきれる、許せない、あり得ない、バカみたい
などなど
ネガティブな感情に尋常ならぬエネルギーがさく裂!笑笑笑
となると、どんどん義父の言動はひどく強烈になる。
例えば、
・緑内障で視野欠損がひどいにもかかわらず、車を運転してあちこちぶつける。
・血のつながらない義父の伯母の認知症介護をするために鹿児島にやってくる。
・義父の呆れるほどの数の通院に付き添うはめになる。
・急性の病気になって入退院を繰り返す。
などなど。
さて。
では、わたしはどうなのか?
ここで自分は、本当はどうしたいのか?
ここで自分は、本当はどうしたいのか?
つまりわたしの潜在意識はどうなっているのだろう?
認知症両親と自分と向き合ってきた経緯から、潜在意識をより効果的に掘り下げてみたい。
ということで、潜在意識を感じながら旅するおもしろさに書いた三田准子さんの「好きな潜在意識のつくりかた」に参加した。
そこで、わたしの潜在意識にある義父という人物がいるメリットは何か?自分に問いかけてみる。
メリットの泉はこんこんと湧き出る笑笑笑
・強烈な自己主張をする、人の話を聞かない、態度の悪い義父を相手にできるわたしスゴイ!偉い!優しい!素敵!
・こんな義父を見放さないわたしは変人!(変人というのはわたしには誉め言葉ですwww)
・こんなにケチな義父に自らお金をかけるわたしってとにかくとてつもなく使い勝手のいい息子の嫁
とにかく、優しいとか偉いとかスゴイとか良い人と思われたいというのが根っこなわけで。
その上、
・ブログネタに事欠かない
・経験値が上がる
・仕事につながる
などなど人生経験が増える。
もう良い人やめるんでしょ?
やりたい事するんでしょ?
自分に優しくするんでしょ?
嫌なことはしないと決めたんでしょ?
などと結果をうけて、顕在意識が言ってくる。
すべてをリセットする!
と声にだして言ってみた。
義父に対して、自己肯定感を高めるために嫌々してきたことを全部やめる。
言いたいことを我慢せず、上手に言う。
聞きたくないことは、聞かない。
やりたいことだけやる。
お金を出してほしいときは、即言う。
とこころとからだを整えて、自分に誓いました。
決意!
すると。
ただ決めて、ちょこちょこ本音を気分よく言うようになったら。
現実がどんどん変わり始めました。
もちろん、わたしの思う方向に。
例えば、
自分が出席しない夫の誕生日に「好きなものをふたりで食べなさい」と夫が言われたというので。
義父に、
「ヨコムラで美味しい焼き肉をたらふく食べました、ごちそうさまでした。」
というと義父は、
「いくらしたか?釣り持ってるか?」
といって一万円を出しました!
もちろんおつりは払います(笑)
もちろんおつりは払います(笑)
『奇跡だぁ~~~!』
とこころの中で叫びつつ妄想で踊り狂いました笑笑笑
どんだけ義父を通してお金に執着してたんだわたし!笑笑笑
ウケる~~~!
その他入院中の義父は言いたいことはたくさんありそうですが、
「大丈夫!」
というので推し量ることなく、
「大丈夫ならいいんです。何か必要があれば教えてくださいね?!」
で、済むようになりました。
自分の気持ちに誠実になったら、義父に対しても誠実に対応できるようになりました。
イライラするより、笑い話のネタになって有り難い♡
現実は自分が作り出している。
ほんと、そうだったんですね!
自分に驚きました!
チャンチャン!
というお話しでした。
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子
☆facebook
☆Instagram
☆Twitter