映画 「メッセージ」 | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

観ましたよ、(^.^)

19日封切のを さっそく

 

その前夜に、ひょっこり やって来た

ノニさんが

「お母さん、映画観にいかない?」

「行く!」と即答、

 

待望の映画館が近くにできたんです

家からクルマで 40分弱、

近~い、いや

そんなに近くないですか?

これまでは、もっと時間かけて

行ってたもんで

帰ってくると、もうクタクタ

だから、ほんっとに嬉しい!(^.^)/

 

昔はどんな田舎町にも

あったんですけどね・・・映画館が

もちろん、小さかったですよ、

 

わが町、日当山にもありましたよ

まだ家には テレビがない頃で

どんな映画も

満員、いつも

 

観たので覚えてるのは

大川橋蔵さんの

「新吾十番勝負」とか、

小林旭さんの

「渡り鳥シリーズ」

きっと、ファンだったんでしょうね

両親が、

 

たま~に、洋画もやってて

確かジョン・ウェインの

「駅馬車」というのを観た記憶も・・・

 

父と母が無類の 映画好きで

新しい映画がやってくると

必ず観に行ってました

 

夜だし、当然学校では

「子どもは観に行ってはいけません」

ということでした、

でしたけど、

闇にまぎれて

椅子の陰から頭だけ出して

観てましたよ、(^^;)

 

ある晩、二本立て映画の 中休憩で

館内が明るくなった時

2列前の席に

見覚えのある頭がありました

担任の先生の、(゜-゜)

他に娯楽のない時代だったし

そりゃぁ 先生だって、映画観ますよね

先生も小林旭のファンだったのかも、

 

当然、その時から

私と弟は留守番になり

残念・・・・

 

「メッセージ」の話に戻ります(-_-)

 

映画は

ある日突然、地球外生命体の乗った

宇宙船がやって来た!

というところから始まります

 

この宇宙船が・・・・・

今までの映画のモノとは ほんとに違う形で・・・

ナニかの種みたいな、巨大な

(私は、一瞬 鰹節のように見えましたが)(^-^;

 

それが、地上から20~30メートルのとこに

直立して浮かんでいるという

 

しかも、世界のあちこち

12か所に

北海道にも、

(こういう映画では、日本も必ず入ってますね

日本の映画人口に配慮してのサービスでしょうか)

 

さあ、どうする!

宇宙船は浮かんでるだけで・・・ウンともスンとも

 

一体、ナニが目的で地球にやってきたんだろう?

そして これから、ナニを始めるのか?

 

という事で、

この映画の主役である

言語学者のとこに要請が来ます、女性です

この未知の生命体と

なんとか意思の疎通を試みてくれ、と

 

防護服に身を固めた彼女たちは

クレーン車に乗せられ

鰹節宇宙船の真下までやってくると

そのまま、どんどんどんどん

上まで上がって行き・・・・

 

やがて中に入って行くのですが

途中まで来ると

無重力空間に入ります

クレーンの先のバスケットから

ポ~ンと壁に飛び移らねばならない

ここが、面白かったです

 

もう無重力になってます、と言われたって

下をみたら

さっきまでクレーン車を操作してた人達が

上を見上げてるのが見えてるわけで

確かにまだここは地球上

落ちるでしょ!

と思うから、飛び移るのに勇気がいるのです。

 

でも、なんとか飛び移り

飛び移ったとこは

壁なんですが、無重力なので

身体起こしてまっすぐにして歩いて

中に進んでゆく

靴に磁石がついたものだったのかな?

 

観ながら

うわ~!スゴいな!(゚∀゚)

と思いましたが

考えてみると・・・無重力じゃないのに

この地球上で垂直のとこ、

立派に歩いてるモノいますよね

落っこちもせず、

 

虫たちです

エライ!

 

もっと言えば、鳥たちは飛んでるよ!

エライ!

ねぇ・・・・人間はできないのに

 

な~にを根拠に

人間は威張ってんだか?

 

映画に戻ります(-_-)

 

シールドみたいなのを隔てて

向こう側に現われた、二体の未知の生命体さんは

霧の中にいるタコ!でした

 

SF映画も ここまで来て

今更、なぜまた タコ宇宙人?

と思いますが・・・

 

原作者のテッド・チャン氏の思いは

もっ深いところにあるのかもしれません。

ないかな・・・

 

身の丈は

私たちの5~6倍、いやもっと大きい

巨大タコ

手?足?は7本ありました。

その手足をクネクネさせながら

近づいてくる

 

やはり、こんな仕事任せられる方たちというのは

肝が据わってます

だれひとり、腰抜かしたり、吐いたりする人が

いない

 

特に、ただひとりの女性である彼女は

勇敢にも前に進み出て行って

もっと、自分を知ってもらうために

ヘルメット脱いでしまうのです

 

オーマイガッド!(;'∀')

いざという時の

女性の肝のすわりよう

 

これを参考に、以後は

操縦は男性にやってもらい

交渉の段階になったら

女性に任せてほしいものですね

ぜひ。

 

瞬間・・・・意思の疎通が始まり

言語解読の成果も出だした

ある日、

彼女がもらった言葉が

「武器を与える」でした!

 

これを聞いた地球側は、とたんに

それまでの各国の

協力体制に変化が起き始め

 

あれよ、あれとという間に

彼女が望まない方向に進んでゆくのですが

 

彼女は言います、

「武器というのは、私たちが使ってる武器の

意味ではなく、

ひょっとして、道具という意味なのかもしれない」

と、

 

事実そうだったのです、

 

道具を道具のままにしておけない

なんでも、武器にまで進化させてしまう人間たちが

その後

どうなっていくのか・・・

 

彼らは、なんのためにやってきたのか?

 

 

続きは映画館で

ご覧ください!

 

お昼前にでかけて、夜8時まで

オヒル食べて、映画見て

買い物して

またご飯頂いて

結構な母の日をありがとう!(^.^)