(52)「 温泉にいくか!」と、モアイさんが言う、 | すずめがチュン

すずめがチュン

アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

「毎日、温泉にはいってるじゃない・・・」


  「じゃなくて、どっか他所の♨」


「あ、そう・・・・いいけど」


 というわけで、行ってきました、一泊♨旅行。



15日、朝4時前出発!


  ・・・・て事は、3時半に起きた、


いつも、9時前に寝て、3時頃には目が覚める


  モアイさんはいいけど、


夜中12時の、キノコさんとの交流が楽しみで


  1時ころになって、やっと床に入る私は、ツライ!



 唯一、モアイさんの旅行で、気が重い点!


  やたら、びっしりと 予定を組みすぎる所為なのだが、



真っ暗な中を、シーンとしたご近所の迷惑にならないよう


 時々、声の大きなモアイさんを、


  「シッ!」といさめながら・・・静か~に出発した。


そのまま、私は後部座席で


  横になる、少し頭痛がする、


  

途中、大宮のインターで、コーヒーを飲み、



8時前に、久留米のノニさんの処に到着


 やっと朝になった。



荷物を下ろして、そこで三人で朝ごはん、


 お弁当は、泊りで、留守番してくれるケイさんが


  こしらえてくれた。



お茶いただいて、薬も飲んで、ついでに


  ドリンクも飲んで、


     また出発する・・・・忙しない、



最初の予定地は、ずっと行きたかった


 吉野ヶ里遺跡だ。


予定通りつくと、


 平日のお蔭で、クルマも人影もまばら・・・


「空いてるね」


  「うん・・・・」と言いながら、回りはじめる。



環濠跡や、竪穴式住居、高床式倉庫、見張り台などが


 広々とした丘陵地に点在し、そこまでの道を


   上ったり、下ったりして歩いてゆく・・・・



途中、聖域といわれる森があって、そこを横に見ながら


  脇の小道を歩いてゆくと、


   何とも一瞬、


 その時代に、タイムスリップしている気になった、


「いいねぇ・・・・」


  「なんか・・・ひょいと、そこから弥生人がでてきそうだね」


    と、いい気持ちで歩いていき、


丘の上に出た。



 すると、


子どもたちの、賑やかな声が聞こえてくる・・・・・



見下ろすと、


さっき、歩いてきた遺跡の周りや、小道が


 いつの間にか、修学旅行や遠足にやってきた、「未来人」で


    いっぱいになっている。



 未来人たちは、もの珍しそうに、腰をかがめて


  半地下の、住居の中をのぞいたり、


やぐらの階段を


 上ったり、下りたりしていた。



暑い時は、風が吹きぬける、一枚布の麻の衣服をまとい


  裸足でいただろう、弥生人と違って、


未来人の子供たちは


 窮屈に、首元や そで口をおおった


  暑苦しい服をまとい、


 足をおおって、


  フーフーいいながら歩いている



弥生人たちが、どこからか見て


 笑ってるように思えた。



すずめがチュン




すずめがチュン




すずめがチュン



上に宇宙船の影が、ふたつ



すずめがチュン


ここにも一機、 旅の同行をお願いしましたが・・・やっぱり!



すずめがチュン




すずめがチュン


おや、弥生人が・・・山菜取りにでもでかけるんでしょうか?



お昼は、呼子まで行き、「河太郎」というお店で


 一時間待ちで・・・・名物のイカを、


  水槽の中で、激しい水にさらされつつ・・・順番を待ってるイカさんたち、



すずめがチュン


 イカの活きづくり、



すずめがチュン


  この、悲しい目がずっと、こっちを見てます。


   とても、食べられない・・・・・


  毎日刺身を食べてる、無類の魚好きのモアイさんが、


   ほとんど、平らげましたが。



すずめがチュン


  食べきれないと、天ぷらにしてくれます。



モアイさんが、お腹いっぱいになったところで、また次の目的地へ


  そろそろ、疲れてきた・・・・


 伊万里は、通り過ぎてしまって有田に、


  ここで、沢山、お土産を買い


 その間は楽しくて、頭痛を忘れ


  クルマに乗ると、また痛みだす・・・・



というわけで、宿の嬉野温泉にたどりついた時は


 心底嬉しかった。



すずめがチュン


 いいお部屋です。



すずめがチュン


 部屋つき露天風呂



すずめがチュン


 さっそくお湯をはって、飛びこみました。


  お風呂から、眺めたお庭、


 鳥の声しか聞こえません・・・・


「嬉野温泉、和楽園」と言うお宿


 朝食の、温泉湯豆腐が絶品でしたよ!



 つづく