① 月蝕の晩は、 | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

とうとう夜中まで、お月様は見えなかった。


 その翌晩、


見ると、お出ましになっている!


 雲をかきわけて、ちゃんと



にじんでいるせいか、まだ、ほぼまん丸で、


 まわりに、うす青とオレンジの虹のような


 輪っかまで従えてのご登場だ、



それを見守る ☆たちは?


 星たちは・・・・・・・



いくら、見渡しても・・・・・一粒もない。


正に今宵は、彼女だけのためにあるような?


 「 そう! 私だけを見てくださればいいのよ!」


 そんな風に見えて、


 「 はいはい、 見ますとも」と、思わず呟いた。



そして、いつもの歌をうたう


 お~月さまぁ こんばんは~、 銀のふ~ねぇ 小舟~♪


  ギッチラ ギッチラ、漕~いぃで~、


 夢の お国に まいりますぅ♪


  ( きっと、ダレも知らない歌だ)



それを本日は、特別サービスで、三回唄って・・・・・


 もう一度、辺りを見まし、


 ・・・・・・UFОが飛んでない?・・・事をたしかめてから


 また部屋に戻った。



 開きっぱなしのパソコンを、もう一度のぞく


ビーナスさんの記事が更新されている。


 なに、「我々のシップは、今は低空に、都会にも現れています」


 ・・・・だって、


そぉなの!へ~そうなんだ、



 じゃ、ここにも来る? 空港が近いよ、屋根の上をいつも


 地球産の飛行機が、ビュンビュン飛んでる



この前なんか、窓まで見えたし、


  だから、きっと ダメだね・・・・と、


 ずっと思ってたけど、


   ・・・・・・・・・そぉ・・・なんだぁ!



 急に、その気になってきて


  コメントを入れずにはおれない、



 「 ぜひお出ください、


   できたら、空が見えなくなるくらいの巨大宇宙船で、


    家族一同、大興奮で、おむかえするでしょう!


           銀河連邦


               ゼウス・アシュタルコマンド様」



 で、空が見えないくらいだというと・・・・一体


  どれくらいなんだ?


  おいで下さい、と言っても実際に見たら



    すごいよね、


   ひっくり返るかも、みんな、・・・・・・いやいや、それでは


   余りにも失礼



 理想は、


   かぞく一同、満面の笑顔で、ベランダの手すりから


    身を乗り出すように手をふり、出迎えたい・・・・だが、



      みんな、顔面蒼白で


       笑顔はひきつり、その場に固まる?


        更にモアイさんは、腰がぬけ、ひょっとして


       孫たちより先に、泣き出すかもしれない


       情けないなぁ~、


    モアイさんだけは、外しとこう


    

パソコンを閉じ、また ベランダに出ると


  ワンマンショーのお月様が、


   真ん前に移動して待っていた。



 ああ、びっくりした!


  早いね、いつの間に!きたの、



 つい昨日読んだ、彼女の “ヒ・ミ・ツ”について言ってみたくなった。



 「 ねぇ、お月さまってさ、裏側はちょいと尖がってんだって?え?


   本当は人口構造物で、アーンチャラ同盟軍が造った


   16層のチタン合金でできてるっていうじゃない・・・・・


   で、そこに何があるかというと、地球人を実験する化学研究所や、


   兵器庫があって、ずっと地球を監視コントロールするための


   軌道衛星基地だったって書いてあったよ、


    びっくりよねぇ~・・・ね、


   どうなの? 」



  おぼろ月のポーカーフェイスは変わらず


   空にもやっぱり ☆ひとつない


   みな、だんまりを決め込んでいる。


  

  手探りで、よこに置いてたオレンジの皮をむき


   ふた粒、口に放り込んでから


   上を向いた!


  え! あれナニ!


   えぇ~っ!



 まん丸月のすぐ下に、一本線が現れている、


  ほんの2~3分、下を向いてた隙に、


 定規で引いたような、きっちりはっきりした一本線が


  今まで、まわりに雲一つなかったのに、



  だから、雲?・・・じゃないよね、絶対!


    じゃナニ!


 飛行機雲?・・・・でもないよ、短すぎるし、初めも終わりも見当たらないから、



 え、まさか宇宙船?、だとしたらデカいよ!


  ・・・・・・・・・・


  そして、思い出した、ついさっきお願いしたことを、



 ほぉ~~~~・・・・そうなの?


  音もなく、あっという間に現れた不思議なソレが、やがて消えるまで


  こんどは、目が離せませんでした。


 

 興奮が治まり、やっと眠りについたその晩


   見た夢は!





  つづく


  


   

    お月さまの秘密は、


      スピリチュアル・ハイラーキーと銀河連邦からのメッセージ

      (地球西暦 : 2004年5月25日 から、)

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