とうとう  最後の話まで、 | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

きき終わって、


じゃ、寝ようか、と言ったのが 2時前、


  それから部屋で、アイさんの話を、少し書きとめて、


何気に、テレビの方を見たら、



  ケーブルのチャンネル設定が、 222、 あれっ!


  時計を見ると、それも 2時22分で、222、 あれれ!


   シンクロです、嬉しくなりました、



翌朝、新聞を ひらいて、


  もう一つの、22が、ぞくっ!


   NASAの 宇宙探査機、ケプラーが、惑星を 発見したと、


  名付けて、(ケプラー22b)


   太陽によく似た、恒星ケプラー22を 公転している惑星で、


  水の惑星らしい、


   しかも、地表温度は、(22度くらい)が 予想されるとか、



 22のシンクロが、


   600光年も離れてる その星を、


     一瞬、つなげて くれました、


    ふしぎで、特別な親しみを感じさせる 、その星と、



   

 アイさんが、起きてきて、昨日の話の続きを始めます、


   「 最初に 見えた お姫さまが、どこの人なのか分かった!、


     名古屋城よ、絶対、


    初めの日、なんにも見えなかった、と思ってたけど、


     見えてたのよね~・・・、今考えると、 」


 「 どうして、名古屋城?」


   「 一回だけ、行ったことがあるの、友達と 」



  ケイスケ君とまだ、遠距離恋愛中だった頃、


  ともだちを 誘って、名古屋に行き、仕事中だった彼を 待つ間、


  お城を 見学したそうで、



   「 中に、お輿入れの ときの、お駕籠があってね、


    乗れるのよ 」


 「 ホンモノ?、じゃないでしょ、まさかね 」


   「 もちろん、レプリカなんだけど、乗ると、ちょうど窓のところに、


    テレビ画面が埋め込んであって、


    お輿入れの時の、窓から見える景色が、


    ず~っと映るの、」


 「 へぇ~・・・、おもしろいね 」



   「 でね・・・ヘンなんだけど、その駕籠にのってる間、


     悲しくてねぇ~、ほんとに悲しかったのよ、涙がでるくらい、


    “ こんなトコに来たくなかったのに、” て何故か、ず~っと,


   思いながら 乗ってた、」


 「 不思議だね、」


   「 ね、おかしいでしょ、友だちに話したら、


    面白いこと言うね、アイちゃんは、って言うわけ、


    その子も、同じことやったんだけど、


    なんにも思わなかったよ、、楽しかった!だって」



 「 ふぅん・・・そのお姫様だと思うわけ、お輿入れした」


   「 そう、ヘミシンクの最初の日、ねちゃったんだけど、


     ちょっとね、ぼんやり見えたの、ひとつだけ、


    着物きた 女の人が三人、ならんで座ってた、


      真ん中の人だけ、少しはっきり見えた感じ だったかな、


    その人だと思う、


      三人 見えたとき、三姉妹だ、自分とおなじ、


     そう思ったんだけど、どうなんだろう 」



なんだか、面白い展開に なりそうだぞと、


 もちろん すぐに、調べてみると、


  名古屋の人なら誰でも知ってる、 超有名なお姫さま、


 春姫さま、



   そうなんでしょうか?


  その方は、


  紀伊 和歌山藩主の次女として生まれ、14歳で、尾張 名古屋の初代藩主、


  徳川義直に嫁ぎました、


  その後、子共を授かることもないまま、35歳で亡くなってます、


   ううん、どうでしょう?



 今、アイさんの歳もちょうど35歳、



 若くして逝かれた、春姫さまという 女性の生涯を、


   知りたくなります、


三姉妹だったのでしょうか?



予想以上の成果を おみやげに、帰って行った アイさん親子でしたが、


 そのあと、ハプニングが、



 お転婆なホノちゃんが、目を怪我してしまったのです、


  一時は、眼球に傷があるかも、という診断に、


 ただ、みんなで、祈るしかなく、



検査の結果を、待つ間、ふとアタマに浮かんだのは、


  アイさんのヴィジョンに現れた、たくさんの方たちの事です、


 思わずすぐに、メモを取り出し、目をつむって、


    ひとり ひとりの姿を想像しながら、


   守って下さい!、とお願いしていました、



 なるほど、こういう事だったんだ!と思いながら、


その時、見えたのは、アフリカの人、 シャーマンで、


  何故かクルマを運転して現れました、


 彼は、ハンドルを握ったまま、


  私に向かって、


 “ 早く乗れ! ”と言ってるようでした、


翌日、わかった結果は、信じられないくらいの幸運が、


 重なったとしか思えない、


  ありがたいもので、



思わず、メモをもち、


 “  ありがとうございます!”


   と言っていました。


 

     つづく