学校の環境整備が大きく前進しそうです!平成30年度第一次補正予算案が衆院本会議で可決されました‼️

全国各地でおきた地震や豪雨などの災害復旧復興に7,275億円、公立小中学校に向けたエアコン設置費用の822億円やブロック塀の補修改善に259億円で総額9,356億円の補正です🎌

衆議院では全会一致で可決いたましたので、参議院でもスムーズな審議と早期通過の期待を持っていますし願っております👍

小中学校のエアコン設置は非常に重要な政策であり、本年の夏はエアコン設置に関するご相談も市民の皆様からも多く寄せられておりました☀️

先般の第3回定例会最終日では、私も提案者となり議員発議第8号 公立小・中学校における空調設備設置の導入促進に関する意見書を上程し、全会一致で可決して全国の公立小中学校のエアコンの設置を急ぐよう国に強く求めてまいりました‼️
 
都道府県別の全国の小中学校普通教室における設置率は49.6%ですが、新潟県では12.9%となっており、全国平均を大きく下回っています…。

本市の設置率はさらに低く、市内の小・中学校の普通教室の設置率は2.6パーセントとなっており、集中力や熱中症対策を考慮すると早急に設置を進めるべきところです…。

来年の夏に設置を間に合わせるには、この度の国会の補正予算に併せて市としても判断と決断が求められてきます‼️

近年続いている異常気象が今後も予想されますが、児童生徒の熱中症のリスクは非常に高くなりますし、現実に具合の悪くなる児童生徒も出ております!授業への集中を高めるという観点からも早急に対応しなければならない課題だと捉えています❗️
 
限られた財政状況の中で、老朽化に伴う耐震改修工事も進められきましたが、利用している学校施設の耐震化工事は済んでおり、全ての学校が耐震性のある建物となっているところです👍

やはり問題は猛暑対策になってきます…。
 
今までも学校の空調設備については学校施設環境改善交付金がありましたが、補助率は原則3分の1補助となっていて、リース契約による空調設置は対象外となっており、手を出したくても難しい状況もありました…。

市の積算では1台の設置単価が200万円以上もかかる費用や、電気代等のランニングコストは本市にとっても大きな負担であり、厳しい財政状況からすると現実的には設置が難しいと感じておりましたが…。
 
全員協議会における高橋市長のお話では、国の動向を注視しながら財源確保を含めて尽力し、来年に設置対応出来るよう早急に前に進めようとしているとのご報告でした👍

これからの動きは決断とスピード感が求められてきますが、子どもたちにとっても親にとっても安心して学べる環境を整え、集中して勉強に取り組めるよう私どもも努力してまいりたいと思います😊

朝日連峰も雪が積もり冬支度を整える時期ですが…。頭の中は猛暑と学校でパンパンです☀️