子供の自立心を奪った親の愛 | インナーチャイルドを癒し安心感の親に変われば子供は自分らしく生きられる

インナーチャイルドを癒し安心感の親に変われば子供は自分らしく生きられる

自分を大切にして、相手の立場も尊重できる「安心感の親」になる為に

●子供の自立心を奪った親の愛

 

こんばんは!

 

不登校専門カウンセラー

かおりです。

 

 

不登校のお子さんを

 

「黙って見守りましょう」

「過干渉、過保護、先回りは辞めましょう」

 

と言うのは、不登校のお子さんを抱えられた

親御さんへの

定番メッセージですね。

 

何故でしょうか・・・

 

不登校の問題は

=自立の問題

とも言い代えられます。

 

親御さんはそれまで

お子さんに、沢山の愛情を注ぎ

子供が、転ばないよう

失敗しないよう

安全なように

手間をかけて…

精一杯の事をされて来たでしょう…

 

それらは

親御さんにとっては

「愛情」であのかもしれません

しかし

お子さんの立場に立って考えた時に

自立のチャンスを奪われててしまった

行為であったのかもしれません

 

自分が消えてしまった…

不登校の状態は

形は存在しても

心は「透明人間」のような感じだと思います。

 

自分が解らない

何をどうしたら良いか解らない

 

それは

今まで自分の力で

選択し、解決する能力を

奪われてしまったからなのだと思います。

 

親御さんが、これまで良かれと思って

お子さんにしてきてしまった行為は

もしかしたら

過保護、過干渉、先回りなどにより

お子さんの能力を奪う結果になってしまった

と思われます。

 

親御さんが望むように

ちゃんと、きちんと、良い感じは・・・

お子さんにとっては、そうではない場合が多く

むしろ

親御さんが

ハラハラ、ドキドキ、それは変、心配…の方が

お子さんにとっては、自然だったりします。

 

親は提案はしても

選択するのはお子さんに任せます。

「~と言う方法がある」(提案)は良いけれど

「~した方が良い」(親の選択)

「~しなさい」(親の選択)

はNGですね

 

親はお子さんに選択を任せ

辛抱して見守る事です。

 

親がお子さんの事を選択し

決めてしまうと

お子さんは自分が解らなくなり

(感情が)消えて行ってしまいます。

 

自立できなくなり、エネルギーが無くなります。

その現象が「不登校・引きこもり」

の状態なのだと思います。

 

それでも親御さんは

お子さんに、何とか学校へ行って欲しいと願い

お子さんを引っ張り出したりしてしまう…

でも、やはり

学校へ行くも行かないも、全部お子さんの選択に

任せてあげて欲しいです(放っておく)

 

 

今日も、ブログをお読み下さりありがとうございました!

 

3人の子供達の、不登校・ひきこもり・心の病を乗り越えた実体験と
10年に渡る不登校カウンセリングで辿り着いた

シンプルな不登校根本解決法について、ご興味のある方は

 

ぜひ、こちらの本を読んでください。

↓       

長引いた不登校の根本解決法

 

友だち追加