ブルーきみは大丈夫 (ネタバレあり) | 百合の間(老人の間)

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ドラキュラぬいぐるみ
うきょうさんと暮らしています。ぬいぐるみコレクターでもあります。主に、うきょうさんとの日常を書いています。ぬいぐるみ関係者様はどうぞよろしくお願いします。

先週末、ブルーきみは大丈夫という映画を観てきました。以前から気になっていた邦画タイトルで、他の映画のあいさにちょこちょこ予告編がやっていて

イマジナリーフレンドを題材にした映画のようです。この真ん中のおっきな紫色のやつがブルーです。おまい色がパープルやろ❗️と。なんだかマクドナルドの昔の某キャラクターそっくりな気がしますが()

物語は、ビーというちょっと思春期に入るまえの夢とかよりも現実みを持つようになってくる年ごろの女の子が、父親の入院のためにおばあちゃんのいる都会にやってきます。おばあちゃんちのアパートの二階で、奇妙な生き物たちと一緒に暮らす男、カルと出会います。カルは今は大人になってしまって忘れられた、居場所を失った元イマジナリーフレンドたちの新しい主を探すための保養施設を管理していました。保養施設は遊園地の地下にあり、そこには最長老のくまのおじいさんや、ユニコーン、ロボット、不定形生命体、おばけなどさまざまな元イマジナリーフレンドがいました。事情を知ったビーは彼らに新しい主を探そうと奮闘しますが、どうやらうまくいきません。

邦画タイトルにある、ブルーはどちらかというとトラブルメーカー的な存在で。彼が主人公でビーと親友になって……のような、ベイマックスのような物語を想像しますがまったく関係がないです。ベイマックスっぽいハグハグのシーンはあるけど(´・ω・`; )

ブルーもまた、かつての主だったおっさんのイマジナリーフレンドで。元子供のおっさんに近づくも、その姿は見えてなさそうです。

結果的にイマジナリーフレンドたちはこのままじゃ消えてしまうそうなんですが、その辺りをもっと重視したほうが感動したとおもうんだけど、さらっとしか語られることがなく、??と思いました。





で、結局イマジナリーフレンドたちは紆余曲折得て元の主たちのところになぜか帰って仲良くなって終わり。

お父さんの退院から、おばあちゃんちを去ることになったビーはアパートの二階に、カルに会いに来ますがカルとみんなはなぜかいません。

カルの正体こそ、実は彼女にとっての過去にいたイマジナリーフレンドだったというオチ



ブルーのCGがキモかったり、面白そうな場面はありましたが。本末転倒なストーリーだったことは否めない。

あと、雑な説明とかよくわからないシーンもありました。似たような物語はよくあるけど、これはこういうのなんかと思いました……

あと、インサイドヘッド2もやるそうですが、あちらも頭の中のイマジナリーフレンドの物語ですな。

時代がイマジナリーフレンドを求めてるのか、多いなと。。



関係ありませんが、うきょうさんとアウチレス温膏。肩こりひどくなったので気休め程度に買いました。