ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ -478ページ目

私のテニス人生を変えた指導法との出会い


「明日また朝9時に高島平インドア集合ね!」



「OK、明日ねー!お疲れで~す!」


と、挨拶して帰宅の車に乗るのは、いつもナイターの
レッスンが終了し、後片付け後の夜11時過ぎです。


私とトミーとへーちゃんと隊長の4人は、ほぼ毎日
同じように高島平インドアに集まって練習しました。


朝9時に来て、12時頃まで練習。


ほか弁とメーラン(カップラーメン)を食べたら
コーチ室のソファーで昼寝。


昼2時から夕方の5時頃まで練習して、終わったら即、
車で10~15分先にある板橋区の体育館へ直行。


ウエイトトレーニングや柔軟体操等で身体を鍛え、
速攻で、高島平インドアに戻ってくる。


それからナイターレッスンのコーチを2本やって、
明日の練習の約束をして帰宅。


こんな毎日の繰り返しで、月に1~2回程度、日本各地
で行われるJOP大会に参戦していました。


荒川の土手の上を走り、戸田橋を渡り、反対岸の土手を
走り、笹目橋を渡り元の位置まで約50分くらいの
ランニングをよくやりました。


週1回のOFFの日以外は、毎日毎日6~7時間の練習と
トレーニング、柔軟体操をほとんど欠かしませんでした。


そして大会に出場すると、大抵、練習のプレーの半分の
力も発揮できずに、くやしい負け方をしていました(ToT)


本番になると、緊張から固くなって、伸び伸びとしたプレー
ができなくなってしまうのです。


たとえ試合に勝った時でも、決して満足のいく自分のプレー
で勝った気は全くしなくて、相手のミスで勝った感じでした。


この感覚は、テニスを始めてからほぼ現役で試合に出る
事が無くなる頃までず~っと続きました。


転機が訪れたのは、30代に入ってからでした。


以前から良くしてくれていたウインザーラケットショップ
上野店の店員で、JOP大会にも参戦していた、顔の濃い(笑)
樋口さんが、鳥取へ行こうと誘ってくれたのです。


鳥取に、いったい何があるのか?


そこには、元ボディービルで世界3位にまでなった、小山
先生がやっているスポーツジム『ワールドウイング』が、
ありました。


野球のイチロー選手やゴルフの青木選手、テニスでも
杉山選手や鈴木貴男選手も訪れ修行した特別なジムです。


ここで受けた指導は、今までの常識を180度変えて
しまう程それはそれは衝撃的なものでした。


そのジムのマシンを使ってトレーニングすればするほど、
筋肉が柔らかくなり、関節の稼働域が広がるのです!


普通、トレーニングマシンを使った後は、ボールも投げられ
ないほど、筋肉が動かなくなるのに・・・???


その秘密はいったい・・・?


長くなるので、今日はこのへんで。続きは明日のブログを
楽しみにしていてくださいね。


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スムーズに打つ方法


生徒さん達のストロークを見ていて、重要な事に気が付きました。

それは、自分が打った後に完全に一回全身を脱力させて、それからできる限り、その脱力を保って打つという練習メニューをしていた時です。


自分の打ったボールが気になって、脱力することを忘れた時、


次のショットでは、大抵ぎこちない動きでミスするか、


合っていないタイミングで、無理やり手打ちぎみに返球していることが分りました。


その後、シングルスのポイント練習をしている時も、


自分がやや良いショットを打った後に、相手のショットが甘くなるのを見ていて、


脱力することを忘れると、ほとんど全員が固くなってチャンスボールをミスショットしていました。


反対に、ショットとショットの間でしっかりと脱力する時間を入れられた時は、


皆さんとてもスムーズでリラックスしたストロークを打たれていました。


自分もやってしまうのですが、チャンスボールが来ると、つい力が入りスムーズに打てなくなります。


意識して姿勢を起こし、全身を脱力したまま、タイミングを合わせて打てた時は、


とてもスムーズに、ベストショットが打てるのに!


あなたは大丈夫ですか?


もし、力んで固くなってミスが出る様なら、打った後、全身脱力する練習をお薦めします。


プラスイメージの力


『テニスカレッジおおたかの森』というテニスクラブ
を運営している、イケメンコーチ?佐藤勝弘コーチ。



彼はとても熱心で、色々な工夫をしながらレッスンを
やっています。



とても参考になる良い話を聞いたので、ご紹介させて
ください。



それは、彼が中級レベルのクラスでスマッシュ練習を
している時でした。



佐藤コーチがロブの球出しをして生徒さんがスマッシュ
を打つ練習メニューでした。



左右に打ち分け、10球入ったら交替で、ミスはマイナス
1球、佐藤コーチに当てたらマイナス3球です。



ですから、ミスしたり佐藤コーチに当てたりしたら、
なかなか終われなくなるスパルタシステムです(笑)



このメニューでやったら、みんなスマッシュを振り抜かずに
当てるだけで、ヘボヘボスマッシュが飛んできました。



佐藤コーチに向かってもバンバンボールが飛んできたそうです。



そこで佐藤コーチはルールを変えました。



左右のアレーコートに良いスマッシュが一球入ったら5点。



15点取ったら交替としました。



すると、とたんにみんな生き生きと振り抜いた良いスマッシュ
を打って、ビシバシアレーコートに入ったそうです。



ルールを変えてからは、全く佐藤コーチのところには
ボールが飛んでこなかったそうです。



打つ前に、ミスを想像するやり方から、打つ前に良い
スマッシュを打てたイメージを想像するか。



この違いがとても大事だという事が分かったそうです。



あなたも、大事な場面で、「ふっ」と、ダブルフォルトを
するんじゃないかと頭をよぎって、実際にしてしまった
経験はありませんか?



また、打つ前に、「ふっ」と、エースが取れるイメージが
頭に浮かび、実際にストロークやサービスでエースがとれた
経験はありませんか?



打つ前に良いイメージを頭に浮かべる。



その為には、良いイメージをたくさん見て、頭に焼き付けて
おくことが大事になります。



いつも言っていますが、携帯の動画に大好きな選手の
あなたが覚えたいショットを入れておき、好きな時間に
ちょこちょこ見ることは、大いに役に立ちます。



是非、やってみてくださいね。



もうすぐ脱力テニスのDVDが出ま~す!
お楽しみに!
http://www.tennis-biz.com/


写真は佐藤コーチの最愛の息子だいちゃんです!



めっちゃ上達!新常識テニス-daikikun


楽天オープンのツォンガ


今回の楽天ジャパンオープンは、フランス勢が
大勢いましたねぇ。




ツォンガ、モンフィス、シモン、ガスケ…etc.




残念ながら私は今回は会場に見に行けなかった
のですが、昨日ちょっとだけテレビで見ました。




モンフィス193センチ、ツォンガ188センチ。




・・・・・。




テレビの画面で見てても・・・・




でかい!




サービスはエース級のサーブがガンガン入るし。




世界のトッププロでランキング100位以内の選手
の平均身長はいったい何センチなのでしょうか?




こんな中で、170センチくらいの日本人選手達が
この巨人達をバンバン倒して勝っていたら、




超かっこいいー!




と思うのは私だけでしょうか?




筋力で彼らに対抗するのは、やはり難しいと思います。




私も南米の大会に出場して、身をもってパワーの差を
感じました。




そこで、欧米人に勝つには・・・・




筋力を使わなくても、彼ら以上のパワーを
発揮できる、何らかの方法が必要だと思います。




筋力を使わずに、外人選手のパワーをはるかに上回る
パワーを発揮できるもの・・・・




それこそが『脱力』だと思います!




非力な女性や、年齢的に無理が利かない人こそ、

この『脱力』を使って、まだまだできることがいっぱい

あると思います。




決して、あきらめなる必要はないんです。




合気道の達人、故塩田剛三先生は、痩せててちっちゃい
人でした。が、




アメリカ大統領の側近の身体のドでかいボディーガード
を一瞬にして床に押さえつけ、動けなくしてしまいました。




まだまだできます。




但し、正しいやり方で行いましょう。


いつの日か、脱力テニスからテニス界の塩田剛三が
現われることを今から楽しみにしています。




来たれ!脱力テニスで、ツォンガに勝つ日本人選手!





楽して上達する魔法の方法


台風来ました。大丈夫ですか?



本日はもともと私のレッスンをお休みにしていました。



台風を予測していた訳ではなく、子供の保育園の運動会
だったんです。
(うちはナント、3・5・6歳と3人も出場します)



もちろん運動会は台風で中止になりました(涙)



せっかく休みでもジャパンオープンを見に行けないのは
とてもとても残念です。



仕事が休みで見に行ける方、営業の外回り中に見に行く方(笑)
うらやまし~!



一流のプレーを直接見に行ける幸運な方は、是非、携帯や
デジカメの動画で撮って、繰り返し見ることをお勧めします。



自分が上手くなりたいショットを、自分が真似したいプレーヤー
が打っているところを撮影します。



あるいは、一人の選手だけをプレー中ずっと撮影すれば、
打った後にどのように次のショットの準備をしているかを
確かめることができますね。



そうして撮影した動画を一日に何回も何回も見まくります。



映像全部がイメージとして自分の脳ミソに刷り込まれるまで
繰り返し、見ます。



これは、とても便利で、楽に一気にレベルアップする
超いい方法なんです。



また、試合運びに注目して見るのも、とてもためになります。



どういう組み立てで、ポイントを取りに行っているのか?



或いは、どこで、どう流れを変えようとしているのか?



これを意識して一試合を通して、選手の気持ちになって
見てみるのもとても良いことだと思います。



あ~、見にいきて~な~!!!



今日は、子供達も休みになったんだよな~!



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