不昧公が愛した奥出雲のお蕎麦

 

 

 

 

本日10月8日は、「そばの日」。

 

松江フォーゲルパークの水鳥池エリアにある

そば亭「不昧庵」さん。

 

松江の街に蕎麦文化を広めた

松江藩7代目藩主・松平治郷(不昧公)が

奥出雲で食べたお蕎麦を味わうことができます。

 

 

 

器を重ねない「かけご」の割子そば

 

 

 

 

出雲地方の「お蕎麦」といえば、

3段に重ねられた丸い器に盛られた

冷たいお蕎麦「割子そば」が有名ですが、

ここ「不昧庵」さんでは、

不昧公が使用されたとされる

「かけご」と呼ばれる器で、

割子そばが提供されています。

 

蕎麦好きの不昧公が、奥出雲の櫻井家を訪れた際に

振舞われたお蕎麦を再現したものです。

 

 

通常の割子そばと同様に、

お蕎麦に薬味をのせて、

お好みの量のそばつゆを

お蕎麦に直接かけて、頂きます。

 

看板メニューである「復調不昧(ふまい)そば」は、

その「かけご」の割子そばと、

松江の名物のかまぼこ「あご野焼き」、

不昧公がお蕎麦を食べる際に

必ず飲んでいたとされている「大根汁」が

付いたお得なメニューです。

 

 

 

 

なお、「復調不昧(ふまい)そば」は、

温かい出雲そば「釜揚げそば」に変更できます。

 

神在月の出雲地方で生まれた

ゆでたお蕎麦を水洗いせずに

そのままそば湯と一緒に器に入れて、

薬味をのせて、つゆを直接かけて食べる

温かいお蕎麦です。

 

寒い季節は、

温かい「釜揚げそば」もおすすめです。

 

 

 

「定番のお蕎麦」もおすすめです。

 

 

「不昧庵」さんのお蕎麦は、

国産そば粉100%の十割手打ち蕎麦です。

 

 

 

 

大きな油揚げがのった「きつねそば」や

 

 

 

 

甘辛い牛肉がたっぷりのった「肉そば」、

 

 

 

 

サクサクのかき揚げがのった「かき揚げそば」、

※「かき揚げそば」は、

提供されない日があります。

 

 

 

 

暑い日は、シャキシャキの山菜と

とろろをかけて食べる

「山菜とろろそば」もおすすめです。

 

 

もうすぐ、「新そば」の季節。

「不昧庵」さんでも、新そばのそば粉が入荷次第、

新そばになります。

 

 

また、松江フォーゲルパークは年中無休です。

大晦日の「年越しそば」にもおすすめです。

 

 

松江観光、松江フォーゲルパーク来園の

思い出にぜひ、

不昧公が愛した「出雲そば」を

味わってみてくださいね。

 

 

※「不昧庵」さんのみをご利用の方も、

松江フォーゲルパークの入園チケットを

購入する必要があります。